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「暮らしの動線」見直したい11選!料理や家事でイライラしないために

LIMO / 2020年9月2日 11時0分

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「暮らしの動線」見直したい11選!料理や家事でイライラしないために

料理に洗濯、子供の世話など家事は同時進行で行うことが多いもの。そこで最近話題になっているのが、家事動線を考えた間取りです。とはいえ、新築やリフォームでもしない限り、間取りを変えることはなかなかできません。

そこで今回は、間取りにこだわらずに取り入れられる家事動線を良くするアイデアをご紹介します。

料理の家事動線

収納は料理の工程で考える

キッチンの収納は、料理の工程から考えると、動線が良くなります。例えば、シンク下には、包丁、まな板、ザルといったシンク周りで使う道具、作業スペースの下には調味料やキッチンツール、コンロ下には鍋やフライパンといった具合です。

さらにコンロで使うことの多いフライ返しやお玉は、引き出しにしまい込まずにコンロ脇に掛けておくと、キッチンを無駄に動き回る必要がなくなります。また、手の届きにくい吊戸棚には、普段あまり使わないものをしまうようにすると、日々の家事では扉を開ける必要がないので、ちょっとしたストレスが減りますよ。

食器はキッチン家電の近くが使いやすい

食器を収納する場所は、オーブンレンジや炊飯器などのキッチン家電に近い方が、配膳しやすく家事動線が良くなります。少し離れた位置に食器棚があるというお宅は、マグカップやご飯茶わんなど、配膳によく使う食器だけでもキッチン家電の近くに置いてみましょう。これだけで食事の用意の度に食器棚まで食器を取りに行く手間が減りますよ。

冷蔵庫はキッチンの入り口側が使いやすい

あらかじめ冷蔵庫のスペースが決まっているお家でなければ、冷蔵庫は、キッチンの入り口側に置くのがおすすめ。こうすることで、買ってきた食材を冷蔵庫に入れるのもスムーズになります。また冷蔵庫は、飲み物やデザートを出し入れするなど、ママ以外の家族も使う機会の多いキッチン家電。キッチンの入り口に冷蔵庫を置けば、調理中に誰かがやってきて動線が干渉してしまうこともありません。

子供はキッチンから見える場所で遊ばせる

小さな子供がいるお宅なら、調理中だけでもキッチンから子供が見える位置で遊ばせたり勉強させたりしましょう。こうすることで、何かある度に子供部屋とキッチンを往復…なんて手間もなくなります。

洗濯の家事動線

洗濯物を干す場所を変える

洗面所の洗濯機で洗濯をしてから、リビングや2階のベランダに洗濯物を持って行って干すというお家なら、思い切って洗濯物を干す場所を変えてみると良いかもしれません。おすすめは、洗面所から一番近い浴室

浴室に窓があるお宅なら窓を開けて洗濯物を干すだけで風通しの問題もクリアできます。マンションなどで浴室に窓がない場合は、浴室乾燥か換気扇を使いましょう。換気扇のみで乾かす場合は、洗面所の扉も開けて湿気を飛ばすといいですよ。

取り込んだ衣類は一箇所にまとめる

干した後の洗濯物を家族それぞれのクローゼットにしまうのは意外と大変。そこでおすすめなのが、一箇所にまとめて収納することです。洗面所に収納スペースを作って下着類だけでもしまうようにすると、家事動線がぐっと良くなりますよ。

子供がある程度大きいお家なら、乾いた衣類をかごなどに入れて、自分の分を自室に持ち帰るようにしてもいいですね。

掃除の家事動線

目につく場所に掃除用具を置く

毎日、時間を決めて掃除をするのもいいですが、共働きや子育て中などで忙しい人には「ながら掃除」がおすすめ。気が付いたときにいつでも掃除ができるように、リビングならフローリングモップ、洗面所ならメラミンスポンジなどといったように、掃除用具を目につく場所に置いておきましょう。

最近は見た目もおしゃれな掃除用具がたくさんあるので、インテリアにもうまく馴染んでくれますよ。

余計なものを置かない

掃除をするときに、床やテーブルなどにものが置いてあると掃除の邪魔になるばかりか、モチベーションも下がります。また、余計なものが置いてあれば、家事動線も著しく悪くなってしまいますので、普段から余計なものを床やテーブルに置かないようにしましょう。

ゴミ出しの家事動線

ゴミ箱を最小限にする

お家のいろいろな場所にゴミ箱があると、ゴミを集めるのも一苦労。そこでおすすめなのが、ゴミ箱の数を最小限にする方法です。お家のなかでもゴミが出やすいキッチンと洗面所の2カ所にゴミ箱を置き、他の部屋で出たゴミはゴミ箱まで持ってくるようにすると、ゴミ回収の負担が減りますよ。

子供の世話の家事動線

お片付けはワンアクション

複雑な収納は、子供はもちろんママだってストレスになってしまいます。お子さんのおもちゃや勉強道具をしまうときは、ワンアクションで出し入れできるようにしましょう

深さのある収納ボックスや壁掛けのフックなどが役に立ちますよ。また、子供が自分でお片付けできるように、しまうものをシールでラベル付けしておくといいですよ。

身支度もワンアクションを意識

小さい子供の身支度も、ワンアクションを意識しましょう。通学バッグやランドセルは、置くだけ、入れるだけの収納がおすすめです。ランドセルの傍には、学習用品や小物などを収納しておけるようにすると、自分で身支度ができ忘れ物も減りますよ。

上着や帽子は、玄関や廊下にフックなどをつけて子供が引っ掛けるだけでしまえるようにすると、リビングが散らかることもありません。

家事動線を見直して家事を快適に

家事を快適にする暮らしの動線をご紹介しました。どのアイデアも間取りにこだわらないものなので、新築や引っ越しが難しいお家でも取り入れやすいものばかりです。

動線が良くなれば、家事の時短にもなり忙しい毎日にゆとりが生まれること間違いなし。ぜひ、皆さんのお家でも取り入れてみてくださいね。

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