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同僚は知っている「コロナ禍がきっかけで職場不倫が終わった」3つのケース

LIMO / 2020年8月30日 20時15分

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同僚は知っている「コロナ禍がきっかけで職場不倫が終わった」3つのケース

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大を始めてから、私たちの生活は一変して『自粛』を余儀なくされました。緊急事態宣言が解除されてからもお盆の帰省を自粛するなど、感染拡大をおさえるように生活を続けています。

またこの自粛生活によって、悪事がバレてしまった人がいるようです。弁護士相談プラットフォーム「カケコム」を運営する株式会社カケコムが、不倫をしたことがある男女100名を対象に実施した『不倫期間と不倫の終わり方に関するアンケート(https://www.kakekomu.com/media/18851/)』によると、不倫関係が終わった理由の第1位は「周囲にばれそうになった(ばれた)」だったといいます。

今回は、職場不倫を目の当たりにした3人から「コロナ禍がきっかけで職場不倫が終わった」3つのケースをご紹介します。

職場不倫はバレない? 

職場不倫はバレないのでしょうか。

国民が自粛に耐えている最中、厚生労働副大臣と厚生労働大臣政務官が不倫デートを繰り返していると報道され、問題となりました。2人は大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号でおこった、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の集団感染対応で陣頭指揮をとっており、そこで仲を深めたといわれ反感を買っています。

この2人も疑惑どおりであれば職場不倫といえますが、本人たちは「バレない(疑われない)」自信があったのでしょう。

バレないと思っていても、実際は社内で2人の関係は疑われていることが多いといいます。当人はバレていないつもりでも、周囲から見ればバレバレ……ということのようです。うまく隠していたつもりで、実際は周囲に気づかれていた事例を紹介します。

リモートワークで不倫バレ

都内に勤めるAさんの会社でおきた不倫は、リモートワークが原因で周囲にバレ、愛が終わる結果に。

「同僚同士が不倫関係でした。普段から仲がいいな……と思ってはいましたが、男性社員の方は既婚者で、社内でも『愛妻家』として知られていました。なので、まさか不倫までいっているとは最初は思いませんでした。」

そういうAさんの会社でリモートワークを導入したことから事件がおこります。

「リモート会議のときに、明らかに2人がおかしいのです。お互い画面に映らない角度で会議に参加していましたが、どうみても同じ部屋。女性社員のひとり暮らしの家だとすぐにピンときました。

挙句の果てに、飼っている猫が双方の画面をいったり来たりしていて、どう突っ込んだらいいのか迷うレベルでした。」

それを見ていた上司が怒り心頭で男性社員の自宅に電話し、家にいないことを確認したそうです。「上司は『リモートにした意味をわかっていない!』と怒っていました。感染リスクを下げるために、自宅で仕事ができるようになったのに……これでバレないと思ったのか、不思議ですよね。」

上司の電話によって男性社員の妻にも不倫がバレてしまったそうです。「会いたいから」と会いにいくのは危険なようです。しかし、会えないのも大変だといいます。

職場休業で会えなくて終わる 

飲食業に勤めるBさんの職場内で起きた不倫は、会えないことで終わったのだとか。

「自粛要請で、飲食業界は大打撃です。緊急事態宣言中は売り上げが見込めないことから、臨時休業を余儀なくされました。」

もちろん、社員は自宅待機。給料はかろうじて保障されたものの、いつ再開するか不安だったといいます。

「職場で特に仲の良かったホールスタッフの2人。はじめは『2人は付き合っているの?』と誤解されるほど仲良しでした。でも、このときでお互いに既婚者。

あるとき、突然職場内でのイチャイチャがなくなり、よそよそしくなりました。そして、休憩時間を合わせるようになったことから、周囲は『不倫が始まった』と気づいたのです。」

しかし、そんな2人の関係はあっけなく終わったのだとか。

「臨時休業が終わり、営業再開が始まると2人の対応が変わっていました。お互いに毛嫌いするように避け、今までだったら同じ仕事を頼んだら喜んでやっていたのに、今では断るようになりました……。」

会わない期間に何があったかは知りませんが、仕事に影響が出るような付き合いならやめてほしい、と周囲は嘆いているそうです。会えない時間に、愛が深められなかったようですね。

自粛生活で家族愛が深まって捨てられる

上司と部下が不倫関係だった、という同僚のCさん。「上司の愛情が家族に戻ったことが、不倫の終わった原因です」とキッパリいいました。

仕事の遅い部下が毎日残業をして、上司もいっしょに残業するようになってから不倫関係が始まったといいます。

「飲み会ではとなりをキープしたり、私が上司に質問があっても『私が聞いておきます』とあいだに入ったり……。あからさますぎて、周囲は不倫関係だとわかっていました。」

そんな関係に亀裂が入ったのが、今回のコロナ禍でした。リモートワークに変わって、お互いに会えない日々が続いたようです。そのあいだ、上司は家族と長い時間を過ごし、家族の絆が強くなったのだとか。

「どんどん部下のSNSが荒んでいくのがわかりました。痛いポエムをどんどん投稿するので、上司とうまくいっていないことは明白。結局、このまま2人の関係が終わってしまったそうです。」

隠れながら愛を育んでいるつもりですが、みなさん意外とバレているようですね。燃え上がっている2人には分からないかもしれませんが、案外、周囲は冷ややかな目でみているのかもしれませんよ。


【参照】
株式会社カケコム「不倫期間と不倫の終わり方に関するアンケート(https://www.kakekomu.com/media/18851/)」
朝日新聞「コロナ指揮の橋本・厚労副大臣と政務官、不倫報道で注意(https://www.asahi.com/articles/ASN7Z660WN7ZUTFK01G.html)」

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