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国内ガス最大手、東京ガス(東京瓦斯)の給料はどのくらいか

LIMO / 2020年9月29日 18時15分

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国内ガス最大手、東京ガス(東京瓦斯)の給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書(https://www.tokyo-gas.co.jp/IR/library/pdf/yuho/yuho2006.pdf)をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は国内大手ガス会社である東京ガス(東京瓦斯)です。

東京ガス(東京瓦斯)の従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2020年3月31日時点で7215名。単体で7000人以上の従業員数がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

ガス:5580名

電力:295名

エネルギー関連:465名

その他:8名

全社:867名

また、連結の従業員数は1万6591名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

ガス:6446名

電力:318名

海外:108名

エネルギー関連:5164名

不動産:1064名

その他:2618名

全社:873名

過去5年の業績動向

東京ガス(東京瓦斯)(連結)の業績推移についても見ておきましょう。

まず、売上高ですが、過去5年をみると、2016年3月期は1兆8846億円、2017年3月期は1兆5870億円、2018年3月期は1兆7773億円、2019年3月期は1兆9623億円、2020年3月期は1兆9252億円となっています。

また、経常利益については、2016年3月期は1888億円、2017年3月期は556億円、2018年3月期は1115億円、2019年3月期は893億円、2020年3月期は1027億円でした。

投資家が重視する「ボトムライン」でもある親会社株主に帰属する当期純利益は、2016年3月期は1119億円、2017年3月期は531億円、2018年3月期は749億円、2019年3月期は845億円、2020年3月期は433億円となっています。

東京ガス(東京瓦斯)の平均年間給与はいくらか

それでは最後に、気になる東京ガス(東京瓦斯)の給与と従業員の年齢、勤続年数などを見ていきましょう。

東京ガス(東京瓦斯)(提出会社)の2020年3月31日時点での平均年間給与は660.4万円と600万円を超えています。また、従業員の平均年齢は43.0歳で40歳を上回っています。平均勤続年数は16.2年となっています。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は就業人数です。基本的には、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

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