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コロナ禍で「新常識」になりつつある…?!やってみたら意外と「便利」だった3つのこと

LIMO / 2020年11月21日 10時0分

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コロナ禍で「新常識」になりつつある…?!やってみたら意外と「便利」だった3つのこと

世界中に猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。各国では感染拡大を受けて、様々な取り組みが見られます。日本でも「withコロナ」の取り組み普及が広がっていて、国を挙げてCOVID-19と共存していく生活環境を整えようとする活動が増えてきました。そこで今回は、コロナ禍で当たり前になりつつあることについて考えてみたいと思います。

コロナ前はどんな生活だった?

withコロナの生活様式が定着しつつある今日では、ほんの1年前の生活がやけに新鮮だったり、違和感を覚えたりすることも多いのではないでしょうか。

例えば、COVID-19が感染拡大する前はマスクをほとんどしないという人も珍しくなく、気兼ねなくバーに飲みに行って朝まで騒いだり、海外旅行を楽しんだりする人もたくさんいました。他には、テレワークというと「ある一部の特殊な職種の人がする働き方」と認識している人がほとんどで、まさか1年後には自分がZoomを使いこなしているとは夢にも思わなかった…そんな人も少なくないはずです。

マスク生活が定着する前は自由にメイクアップを楽しんでいる人も多く、季節の移ろいによってリップの色を変えてみる人なども見られましたが、コロナ禍で化粧品の中でも特に口紅の売り上げが大幅に減少したというニュースもあり、口元が見えない分、リップの需要が減っていることが伺えます。

この他にもあげればきりがなく、「好きなアーティストのライブが楽しみだったな」「もっと外食していたな」「スーパーの入り口に消毒剤は置かれていなかったな」など、思い当たる節があるのではないでしょうか。

コロナ禍で当たり前になりつつあることは?

今までは当たり前ではなかったことが、当たり前になりつつあることはたくさんあります。筆者が特に変化を感じているのは「企業のオンライン化」「テイクアウトの一般化」「マスクや手洗い習慣」の3つです。

企業のオンライン化

COVID-19の感染拡大を阻止するために始まった「企業のオンライン化」では、多くの労働者が在宅ワークを体験しましたよね。特に「オンラインミーティング」は非常に効率的で、設備や環境をきちんと整えさえすれば、会議室に集まってミーティングするよりも効率的に会議が進むこともあります。

一度オンラインミーティングの便利さに気づいてしまうと、COVID-19の感染拡大が落ち着いたとしても、オンラインミーティングを利用してやり取りをした方が効率的と考え、継続する企業も出てくるでしょう。オンラインで問題なく進められる業務内容であれば、わざわざ会議の場所を確保してそこへ人を集める必要がないからです。

また、筆者の息子が通う小学校では、定例の全校集会がオンライン化になりました。全生徒が一斉に集まるのではなく、各クラスに設置された端末から校長先生の話を聞くそうです。もちろん対話で得られるメリットもありますが、この忙しいご時世です。オンラインでサクッと終わらせた方がいい内容に関しては、今後もオンライン化は続いていくことでしょう。

テイクアウトの一般化

テイクアウトの一般化も、withコロナの生活様式では当たり前になりつつある取り組みです。今までテイクアウトといえば、ファストフードやカフェなどの店舗が中心的でした。

しかし、コロナ禍では「高級料亭」「居酒屋」「フレンチ」など、今まではテイクアウトがなかったジャンルの飲食店まで、テイクアウト事業に参戦しています。テイクアウトが一般化してきたことで、消費者は「自宅で食べる」「車内で食べる」などの行動が定着し、感染拡大を抑止する3密の回避につながっていると感じます。

個人的には、周りの客に気を使わず料理を楽しめるテイクアウトは大賛成!コロナ禍によってテイクアウトできる店舗が増えたことで、より多くの食事を楽しめるようになりました。

マスクや手洗い習慣

COVID-19の感染拡大以前からマスクや手洗い習慣が身についていた人は別として、コロナ禍によって「手洗いをするようになった」「アルコール消毒を常備するようになった」「マスクを着用するのが当たり前になった」という人も少なくありません。

筆者の子どもたちは寒空の下でもTシャツ1枚で走り回る元気のいい男の子たちですが、COVID-19前はほとんどマスクも着用せず、手洗いも水でサッと流すだけ…。今ではマスクを着用していないと入店できない店舗も多く、小学校や保育園では手洗いの指導が徹底されています。そんな環境に子どもたちも少しずつ慣れていき、1年前とは比べものにならないほどしっかりと手洗いができるようになり、マスク着用も習慣化されています。

新しい生活様式は感染抑止効果あり!

「企業のオンライン化」「テイクアウトの一般化」「マスクや手洗い習慣」など、新しい生活様式が定着することで、感染リスクの抑止につながることは明らかです。できる限り3密を避け、新しい生活様式を取り入れながら生活していきたいものです。

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