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妻の平均へそくり額は「100万円」超え!?約半数の夫が把握してない妻の給料

LIMO / 2020年11月28日 20時15分

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妻の平均へそくり額は「100万円」超え!?約半数の夫が把握してない妻の給料

11月22日は「いい夫婦の日」でした。この日に入籍する夫婦も少なくありません。芸能人でいうと、過去にはタレントの壇蜜さんや芸人のオードリー若林さんなどが11月22日に入籍しています。

いつまでも夫婦円満でいるためにはお金の管理をきちんとしたいところ。そこで、スパークス・アセット・マネジメント株式会社調べの「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2020(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000039243.html)」を参考に、夫婦間のお金事情を紐解いてみましょう。

なお、今回の調査は全国の20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女が対象です。

夫婦の世代別預貯金残高の平均

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まずは、夫婦の預貯金残高についてみてみましょう。「100万円未満(18.6%)」や「100万円~300万円未満(18.9%)」、「500万円~1,000万円未満(13.5%)、」「1,000万円~2,000 万円未満(15.4%)」などに回答が分かれました。また、「0円」との回答は13.1%、『1,000 万円以上(計)』は27.9%で、平均は734 万円でした。

昨年の調査結果と比較すると、平均では24万円の減少がみられます。年代別にみると、50代では295万円の減少(2019年1,036万円→2020 年741万円)、60代以上では79万円の減少(2019年1,612万円→2020年1,533万円)と、50代以上で大幅な減少がみられました。

毎月のおこづかい額は「1万円~3万円未満」が最多

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預貯金残高が減っているなら毎月のおこづかい額も減っているのでしょうか。毎月のおこづかい額(=ひと月に自由に使えるお金)はどのくらいか聞いたところ、「1万円~3万円未満(36.4%)」が最多で、平均は2万7,998 円でした。

男女・年代別にみると、男女とも40 代で大幅な減少傾向がみられ、40代男性は5,350円の減少(2019年3万5,960円→2020年3万610円)、40代女性は7,804 円の減少(2019年2万3,220円→2020年1万5,416円)となりました。

たしかに減少傾向はみられますが、全体でみるとおこづかい額に満足している人は44.9%で満足していない人は26.6%ですので、上手くやりくりしているのでしょう。

男性よりも女性がへそくり、全体平均169万円

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昨年の調査結果と比較すると全体平均のおこづかい額が減っていますが、こっそりへそくりをしている人は少なくありません。

全体でいうと平均へりくり額は169万円でした。へそくり額は女性のほうが多いです。妻主導で貯金の管理をおこなっているケースが多いため、融通を利かせているのかもしれませんね。やりくり上手な印象を受けます。

44.7%の夫は「妻の給料を把握していない」

また、女性のへそくり額が多いのは夫婦間の会話の影響もあるかもしれません。配偶者の給料を把握しているか聞いたところ、「把握している」は68.7%、「把握していない」は31.3%となりました。

男女別にみると、女性では「把握している」が77.4%と高いのですが、男性では「把握している」は55.3%で、妻の給料を把握していない夫も少なくない実態が明らかとなりました。さらにいうと、配偶者の娯楽費・交際費を把握している人は少なく、あまり干渉しない様子がうかがえます。

おわりに

夫婦間のお金事情について明らかにしていきました。夫婦仲を円満に保つためにお金をかけていることとして誕生日プレゼントや旅行、特別な日の食事などを挙げる人も多く、コツコツ貯めたへそくりを配偶者のために使っているのかもしれませんね。コロナ禍では旅行がしにくいのでクリスマスプレゼントを奮発してみてもよいのではないでしょうか。

【参考記事】
「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2020(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000039243.html)」スパークス・アセット・マネジメント株式会社

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