コロナでも希望が見えたお金事情!食費が月7万円から5万円に減った理由
LIMO / 2020年12月3日 18時45分
コロナでも希望が見えたお金事情!食費が月7万円から5万円に減った理由
2020年はまさに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の年。この先どうなるのだろう、収入はどうなるのだろうと不安になることが多かったと思います。そんな中で1つの希望も見えてきました。わが家の場合、毎月7万円近くかかっていた食費が5万円に減ったのです。お金の負担が少しでも減るとこんなに気持ちが楽になるのか。そう思えるような出来事でした。
食費節約のカギを握るのは夫だった
わが家は高校生の息子と娘、夫、そして筆者の4人家族です。COVID-19の前の食費の予算は月7万円(お米は実家からいただいています)、そのうち2万円程度が外食費でした。でもCOVID-19で外出自粛。当然外食もしなかったので、2万円が浮いた形になりました。
でもこの2万円減は、外出自粛が解除され、外食ができるようになった今も続いています。つまり食費月5万円が今も続いているということですが、外食をしなくなった大きな要因は、夫が料理をするようになったことでした。
料理にハマる夫
外出自粛になったときでも、筆者は変わらずに仕事をしていたのですが、夫は家にいる時間が増えました。そのため夫が料理を担当するようになって、知らず知らずのうちにハマっていったのだと思います。毎日のように料理をするようになりました。もともと料理が嫌いではないことも幸いしましたし、料理をすることが楽しいと感じているように筆者には見えます。
感染予防をしながら外食ができるようになった今でも、夫が料理をするのは変わりありません。週末に出かけても、夕食の時間には帰宅をして家で食事をしています。食費が月2万円節約でき、尚且つ筆者は料理をしなくてもいい。そのために筆者が考えたのは、夫の料理へのモチベーションを保つことでした。
夫のやる気を保つ方法
キッチンアイテムの購入
これは投資に近い考え方ですが、夫が使うキッチンアイテムを購入しました。夫は釣りが好きで魚を扱うのも苦手ではありません。男の料理なのでしょうか。魚をさばきたいということで、出刃包丁を買いました。値段は約1万円。他にも天ぷら鍋、魚を焼く網などを買っていますが、これらを使いたくて家で料理をしている感じもします。月2万円の節約がずっと続くと思えば安い投資です。
食材へのこだわりはある程度許す
自宅で料理をするとなると食材の買い出しも必要になります。これも夫に任せています。そうすると、ときに「ええ?これ高くないかな?」と思うような高い肉や魚を買ってくるのですが、作る人が使いたい食材を使えばいいかなと。それに何度か買い物に行っていれば、どのスーパーが安いとか、夕方になると割引になるなど分かるので、それを狙っていくようになりました。もしかしたら筆者よりも家計のやりくりがうまいかもしれません。
作っている最中は口出ししない
料理をしているときには口出しは一切しません。時々妙なニオイがしてくることもあるのですが、それでも我慢。ここで口出しをすると一気にやる気がなくなってしまうこともあるので、「全部お任せでお願いします」というスタンスです。もし自分だったら…と考えれば、あれこれ言われるのはシャクですよね。それと同じ、立場が逆になっただけです。
作ったものには文句は言わない
男性が料理をすると女性にはないダイナミックさがあって、「こんな食材を使うのか」と思うこともあります。例えば鍋に厚揚げを入れていて、ちょっとびっくりしたことがありました。でも食べてみると意外に美味しいのです。時には失敗することもありますが、それでも文句は言いません。むしろ次につなげるように「次は餃子鍋が食べたいね〜」なんてリクエストもしてしまいます。そうすると餃子にこだわって、美味しい餃子を見つけてきたりもします。
まとめ
旦那さんのやる気を引き出すと、家での食事を妻が作らなくてもよくなりますし、食費(外食費)の節約になることもあります。筆者の場合はほんの一例ですが、旦那さんが何にこだわるのかを見極めて、料理までの導線を作っていくとよさそうです。
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