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スシローGHDが減収幅縮小で上場来高値更新! 日経平均株価は反発

LIMO / 2021年3月4日 8時5分

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スシローGHDが減収幅縮小で上場来高値更新! 日経平均株価は反発

【東京株式市場】 2021年3月3日

株式市場の振り返り-日経平均株価は反発、先週後半から続いてきた荒い値動きは収束

2021年3月3日(水)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

日経平均株価 29,559円(+150円、+0.5%) 反発

TOPIX 1,904.5(+9.6、+0.5%) 反発

東証マザーズ株価指数 1,197.6(▲24.7、▲2.0%) 3日ぶり大幅反落

東証1部上場銘柄の概況

値上がり銘柄数:1,338、値下がり銘柄数:776、変わらず:80

値上がり業種数:30、値下がり業種数:3

昨年来高値更新銘柄数:34、昨年来安値更新銘柄数:1

東証1部の出来高は12億650万株、売買代金は2兆4,664億円(概算)となり、いずれも前日より小幅減少となりました。前日の米国株は反落となりましたが、東京市場は一部の買戻しが活発だったようです。ただ、売買代金は2兆5,000億円を下回りました。

そのような中、日経平均株価は1日の値幅が久々に落ち着いた展開となり、最後は反発で引けました。取引時間中の高値は29,604円(+196円)、安値は29,336円(▲72円)となり、値幅(高値と安値の差)は約268円。

なお、TOPIXも同じような値動きで反発となり、終値で1,900ポイントを回復しました。

東証マザーズ株価指数は3日ぶり反落、売買代金は再び2,000億円を下回る

東証マザーズの出来高は8,571万株、売買代金は1,756億円となりました。

出来高は前日並みでしたが、売買代金は減少しています。個人投資家の物色意欲が小休止となり、売買代金は再び2,000億円を下回るなど、全体的には盛り上がりに欠けた商いとなっています。

また、多くの銘柄が利益確定売りに押された結果、株価指数は▲2%安の大幅下落となり、3日ぶりに反落しました。終値も1,200ポイントを下回って引けています。

日産自動車やホンダなど自動車株が買戻し、日本電産などハイテク株が冴えない値動き

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

ソフトバンクグループ(9984)

オリンパス(7733)

ファーストリテイリング(9983)

為替相場が107円/ドルに迫る円安水準になったことを好感し、冴えない値動きが続いた自動車株が買い戻され、終値で日産自動車(7201)が+4%超高、ホンダ(7267)、マツダ(7261)、SUBARU(7270)などが+3%超高の大幅上昇となりました。ただ、トヨタ自動車(7203)とスズキ(7269)はわずかな上昇に止まっています。

また、小売り株も月次販売が好調だったものを中心に総じて買い戻され、J.フロント リテイリング(3086)が一時+5%高へ迫る急騰となり、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)やコジマ(7513)も急騰、良品計画(7453)も大幅上昇となりました。

その他では、回転寿司株の中でスシローグループホールディングス(3563)が2月の既存店売上のマイナス幅縮小を評価され、一時+8%高に迫る急騰となる上場来高値を付けたことが目を引きました。

日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄

東京エレクトロン(8035)

信越化学工業(4063)

エムスリー(2413)

ハイテク株は半導体関連を中心に下落が目立ち、東京エレクトロン、信越化学工業、アドバンテスト(6857)に加え、ルネサスエレクトロニクス(6723)は一時▲4%弱安の大幅下落となりました。さらに、日本電産(6594)や富士通(6702)なども大きく値を下げています。

その他では、前々日にLINEとの経営統合が正式発足し、巨大ITネット企業の誕生と称された「Yahoo!」を展開するZホールディングス(4689)が小幅続落となったことが目を引きました。

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