【カルディ】話題の「ルーローファン」はご飯に混ぜるだけ。アレンジも超簡単

SNSやリアル店舗でも見かけるようになった「魯肉飯」。なんて読むのかわからなかったのですが、「ルーローファン」と読みます。台湾料理の1つで、人気のショップ、カルディコーヒーファーム（KALDI）にも登場していますよ。

ご飯に混ぜるだけで簡単に作れてしまい、アレンジもしやすい！他にもふりかけも販売されているので、早速食べてみましたよ。

カルディを運営しているのはどんな会社？

カルディコーヒーファームは、カルディという会社と思われがちですが、実は違います。運営しているのは（株）キャメル珈琲という会社。「会社概要」によると設立は1977年9月です。資本金は5,000万円。非上場の会社なので業績などは発表されていませんが、2020年8月期の従業員数は1万1,300人で、このうち9,400人がパートタイマーです。そしてカルディコーヒーファームの国内店舗数は460店舗となっています。

キャメル珈琲には、コーヒーや食を通してワクワクやドキドキを作り出していきたい、作り手が情熱を傾けて作ったものを消費者に届けたいという思いがあります。その考えが販売されているオリジナリティーあふれる商品に反映されていますよね。今回紹介するルーローファンも、カルディのオリジナル商品。どんな味なのか、ワクワクしてしまいます！

台湾料理独特の風味が味わえる「ルーローファン」

ご飯に混ぜるだけで簡単にルーローファンが作れる、時短食品です。ルーローファンは台湾風煮豚入りご飯。実際にカルディのルーローファンにも、煮豚が入っています。使うご飯は少しかために炊飯しましょう。パッケージにもあるのですが、白米２合を通常よりも少ない水の量で炊くのが理想です。

パッケージを開けると、日本にはないような台湾独特の香りがりがします。好きか嫌いかがはっきり分かれそうだなと感じました。そして具材をご飯に混ぜていきます。

 

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しっかりと混ぜて、3分〜5分ラップなどで蓋をして蒸らします。この間にご飯に味が染み込んでいくわけですね。

食べてみると、やはり独特の香りが強いと感じます。少し時間をおいて、味が馴染んでいることもあってしっかりした味付けです。煮豚はあまり大きくはなく、煮豚を味わうというよりもルーローファンの香りを楽しむご飯です。筆者は、熱々の時よりも少し冷めた方が美味しさを感じました。

・商品名：混ぜるだけ　ルーローファン（魯肉飯）　2合用（https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4515996911842?sFlg=2）
・価格：298円（税込み）
・原材料：豚肉（国産）、野菜（たけのこ、しいたけ、にんにく、しょうが）、しょうゆ、砂糖、大豆油、食塩、清酒、ポークエキス、五香末、スターアニス（八角）、唐辛子／増粘剤（加工でん粉）、カラメル色素、調味料（アミノ酸）、酸味料、（一部に小麦・大豆・豚肉を含む）
・内容量：126g（２〜３人前）
・1袋あたりのカロリー：219kcal

癖がなく、使い勝手がいい「ルーローファンふりかけ」

カルディのルーローファンの商品にはふりかけもあります。実際に食べてみると、ご飯に混ぜるルーローファンよりも癖がなく、食べやすかったです。これは、子どもが好きな味では？とさえ感じました。

ご飯にかけるのが一番美味しいのでしょうけれど、乾燥した状態なのでトッピングとしても活躍しそうです。

・商品名：ルーローファンふりかけ（https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4515996934537?sFlg=2）
・価格：192円（税込み）
・原材料：焼豚風味チップ（粒状大豆たんぱく、食用油脂、砂糖、食塩、粉末醤油、香辛料、ポークエキスパウダー）（国内製造）、ごま、焼豚風味顆粒（乳糖、食塩、でん粉、砂糖、食用植物油脂、ポークエキスパウダー、オニオンパウダー、粉末醤油、デキストリン、ガーリックパウダー、胡椒）、味付豚肉、砂糖、粒状大豆たんぱく、フライドオニオン、発酵調味料、味付椎茸、食塩、ポークエキス調味料、醤油、生姜チップ、食用植物油脂、青さ、八角パウダー／調味料（アミノ酸等）、カラメル色素、香料、トレハロース、酸化防止剤（V.E、V.C）、 甘味料（スクラロース）、pH調整剤、（一部に小麦・乳成分・大豆・豚肉・ごま・鶏肉・牛肉を含む）

・内容量：30g
・1袋あたりのカロリー：131kcal

ルーローファンで簡単アレンジメニュー

ご飯に混ぜるだけのルーローファンと、ルーローファンふりかけを使ったアレンジメニューを作ってみます。味がしっかりついているので、シンプルな食材との相性がいいですね。

おにぎり

ご飯に混ぜたり、かけたりするルーローファン。まずは簡単におにぎりにしてみました。冷めても美味しいので、お弁当に持たせることもできそうです。熱々のときには、ルーローファンの水分でお米がポロポロになってしまい握りにくかったです。少し冷めてからの方が、作りやすいですよ。

豆腐にかける

冷奴の薬味代わりにも使えるルーローファン。味が濃いので、豆腐との相性もバッチリです！

焼きそばの麺にまぜる

ルーローファンふりかけを、焼きそばの麺に絡めてみました。麺をレンジで加熱して、そこにふりかけをかけるだけという簡単さ。カップ焼きそばの味としてすでにあるのでは？と思うくらい美味しいです。

台湾の料理ルーローファンは、日本ではあまり馴染みがない独特の風味です。新型コロナウイルス感染症（COVID-19）で今は台湾に行くことができないので、このような食材を使って台湾旅行の雰囲気を味わってみてはいかがでしょう。

参考資料

（株）キャメル珈琲「会社概要（https://camelcoffee.jp/overview/）」

カルディコーヒーファーム「公式ホームページ（https://www.kaldi.co.jp/）」