【観葉植物】おしゃれで人気!個性的なインドアグリーンおすすめ5選
LIMO / 2021年12月2日 18時45分
【観葉植物】おしゃれで人気!個性的なインドアグリーンおすすめ5選
「インテリアにこだわっても、部屋がおしゃれにならない…」とお悩みではありませんか?
そんなときは、置くだけでインテリアのおしゃれ度がアップする観葉植物を飾ってみるのがおすすめです。
観葉植物には様々な樹形や葉の形があり、種類も豊富。室内向きの観葉植物もあるので、お部屋にぴったりのインドアグリーンが見つかるはずです。
そこで今回は、おしゃれで人気!室内で育てられる個性的な観葉植物を5つご紹介します。
おしゃれで人気!室内で育てられる個性的な観葉植物5選
ガジュマル
クワ科イチジク属
常緑高木
原産地:沖縄、東南アジア、ミクロネシア、台湾、オーストラリア
参考価格:2000円~4000円前後(鉢植え、高さ20センチ程度)
ガジュマルは人気の観葉植物。最近では100均でも見かけるようになりました。
沖縄にはガジュマルの木に「キジムナー」と呼ばれる精霊が宿っているという伝説があり、沖縄では身近で親しまれている神聖な木です。
熱帯〜亜熱帯に分布する常緑樹のため、日当たりの良いところで育てます。夏の強い日差しは苦手で、葉焼けする可能性があります。直射日光には注意しましょう。
水やりは、春から夏が1日に1~2回、土が乾いたらたっぷりあげてください。ガジュマルは春から秋にかけて成長し、冬には成長がほぼ止まるので、冬になったら水やりは控えめにします。
今の季節は冷え込む場所に置かないよう、注意が必要です。
エバーフレッシュ
マメ科コヨバ属
常緑高木
原産地:東南アジア、中南米原産
参考価格:4000円~5000円前後 (4号鉢、高さ50センチ程度)
エバーフレッシュは、日本でもお馴染みのネムノキの仲間。別名をアカサヤネムノキといいます。夜になると葉から水分が蒸発するのを防ぐため、葉を閉じる習性があるユニークな木です。
エバーフレッシュは生育が早く、明るい室内では直に大きくなりますが、葉が軽やかな印象なので圧迫感がないところが室内向きといえます。
熱帯に分布する常緑樹なので寒さには弱いのですが、強い日差しも苦手です。葉が変色してしまうので、特に夏は直射日光や強い西日の当たらないところで育てましょう。
水やりのペースですが、春から秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。冬は土が完全に乾いて、更に数日経ってから水やりをします。
水分が不足すると、日中でも葉を閉じるようになります。水が足りていない可能性があるので注意しましょう。霧吹きなどで水を与えてみるのも効果的です。
モンステラ
サトイモ科モンステラ属
常緑多年草
原産地:熱帯アメリカ
参考価格:2000円~6000円 (6号鉢)
モンステラは観葉植物の定番です。成長するにつれて葉に切れ込みが入ったり、穴があいたりする特徴があります。アロハシャツのデザインなどにも使われていて、南国の雰囲気が漂う観葉植物です。
耐寒性、耐陰性もありますが、できれば日当たりのよいところで管理します。
夏の直射日光に当ててしまうと、刺激が強すぎて葉焼けする場合があります。カーテンなどで日差しを調整できる場所に置いてください。
水やりは土の表面が乾燥したらたっぷり与えます。冬は成長が止まるので、土の表面が乾燥してから2~3日後に水やりをします。
葉にホコリが溜まりやすいので、時々拭いてあげるようにします。害虫予防のためにも、ときどき霧吹きで葉に水を与えるとよいでしょう。
ビカクシダ
ウラボシ科ビカクシダ属
常緑多年草
原産地:アフリカ、アジア、オーストラリアなどの熱帯地域
参考価格:2000円前後(4号ポット苗)
ビカクシダは樹木に着生するシダの仲間です。裂けたような葉先と垂れ下がる姿がとてもユニークで、鑑賞用としても人気です。姿がコウモリに似ていることからコウモリランとも呼ばれています。
家庭ではハンギングバスケットなどに入れると、カッコいいインテリアになります。
ビカクシダは日光を好みますが、直射日光は苦手です。夏の間はカーテン越しの日当たりのよいところなどで管理しましょう。日陰は避けるようにします。
水やりのペースですが、春から秋の間はチップや苔が乾いたら霧吹きで水を与えましょう。水を与えすぎると枯れる原因になります。
鉢で育てている場合は、水を張った深めのお皿に鉢ごと入れて、下から水を与えるようにしましょう。
冬の間は霧吹きで水を与え、乾かし気味に育てます。冬に水をたっぷりあげてしまうと、根が冷えて枯れるので注意が必要です。
フィカス・ベンガレンシス
クワ科フィカス属
木類
原産地:インド、スリランカ、東南アジア
参考価格:6000円~1万6000円前後(7号鉢)
フィカス属はゴムの仲間の木。約800種が熱帯や温帯に生息していて、フィカス・ベンガレンシスもそのひとつです。
フィカス・ベンガレンシスは大きなサイズがおすすめ。湾曲したユニークな幹に大きな葉が適度に茂るので、とても見映えがよく、人気があるのも納得です。
置く場所は日光が当たる窓際が最適ですが、直射日光は葉焼けの原因となります。夏はカーテンなどで調整をして、明るいところに置くようにしましょう。
水やりは土の表面が乾燥したらたっぷりと、冬は土の表面が乾燥してから2~3日たった頃に与えましょう。
また、害虫予防のために年間を通して霧吹きで葉に水をかけます。葉にホコリがたまりやすいので、霧吹きをするときに葉に積もったホコリも拭いてくださいね。
まとめにかえて
今回はおしゃれで人気、個性的な観葉植物を5つ紹介しました。室内で育てる際は、水やりと日当たりに注意して育てるとよいでしょう。
置き場所によって、育ち方がずいぶん変わるときもあります。継続して観察やお世話をすることを忘れないでくださいね。
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