1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

スマホの料金を節約するなら家計の見直しから!各社のおまとめサービス

LIMO / 2021年12月12日 11時45分

スマホの料金を節約するなら家計の見直しから!各社のおまとめサービス

スマホの料金を節約するなら家計の見直しから!各社のおまとめサービス

携帯通信会社大手3社から新料金プランahamo・povo・LINEMOが発表され、スマホ料金の大幅な節約が期待されました。しかしプラン変更をすると利用できなくなるサービスがあったり、サポートが有料もしくはオンラインのみだったり、人によってはハードルの高さもあって「新料金プランの価格は魅力だけどプラン変更には躊躇する」という声も聞こえてきます。

そこで、スマホの料金だけを見るのではなく携帯電話会社が提供するサービスに目を向けて、家計全体の見直しをするのはいかがでしょうか?各社のおまとめサービスについてご紹介します。

家族みんなで同じ携帯通信会社を利用で最大2200円割引

3社とも、家族で同じ携帯電話会社を利用することで割引が適応されます。Softbankはプランによって、4人以上で1回線につき月額最大2200円(税込)の「新みんな家族割」があります。

離れて暮らす家族も適応されますが、友人や恋人などであっても同一住所であれば可能とのこと。単身者でも利用できるのはうれしいですね。

各社で「家族」としての定義がそれぞれ違いますが、もしかしたら適応される家族がいるかもしれませんので確認してみてください。

自宅のインターネット&スマホでお得なセット割引

3社とも自宅でのインターネットとスマホをセットにすることで、回線数に応じてスマホ料金が月額550~1100円(税込)の割引となっています。住居環境などで特に問題がなければ、こちらもまとめてしまうことでお得になります。

電気のお支払いもまとめてしまおう!

電気の自由化で携帯電話会社でも電気とのセット割が登場しました。auでは電気料金に応じて最大5%をPontaポイントで還元、Softbankではスマホ料金が月額110円(税込)の割引と電気料金が1%割引となっています。(※関西電力は1%割引はなし)

docomoは2022年3月より電気の販売を開始するとの発表がありました。詳細は明らかになっておりませんが、割引やポイント還元などが予想されています。

貯めるポイント・決済方法・支払い方法を意識してお得に

ここまで家族(回線数)・インターネット・電気とまとめてきましたが、家計に占める通信費と電気代の割合は8%程度です。さらに節約を考えるなら、利用している携帯電話会社を軸に貯めるポイント・決済方法・支払い方法を変更することでお得になります。

dポイント・Pontaポイント・Tポイントのいずれも加盟店が増えていますので、日用品や食料品などのお買い物も現金で支払うより1枚のクレジットカードにまとめてしまえば、ポイント還元率も増えていきます。

docomoのdカードは、docomoの利用料金をdカードに支払い設定するだけで、月額187円(税込)の割引があります。

SoftbankはYahoo!カードを利用することで、Yahoo!ショッピングやPayPayでの還元率が上がります。

au Payカードはau Payマーケットでのお買い物で最大16%の還元が受けられます。
各社、様々な特典やキャンペーンが用意されていますので、うまく活用することで家計全体の見直しにつながりますよ。ネットショッピングを利用する方も多いと思いますが、安く買うだけではなく還元率にも注目するといいでしょう。

大手3社の割引プラン

(/mwimgs/c/f/-/img_cf1b4e8739b327085690ce8cabf2e12f225266.png)

拡大する(/mwimgs/c/f/-/img_cf1b4e8739b327085690ce8cabf2e12f225266.png)

【出典】各社サイトより筆者作成

まとめることでお得になる反面、デメリットは?

スマホ料金だけではなく、家計全体に範囲を拡げることで意外な節約になることもあります。ご契約状況や適応条件などを確認して、検討してみてください。

まとめるほどにお得になるのは、各社とも顧客の囲い込みを狙っているのが理由として挙げられます。その背景には、総務省の掲げる「MNP(携帯電話番号ポータビリティ)の活性化」があり、ユーザーが適正なプランや業者に乗り換えやすくなるよう改正されてきました。

ご紹介したようにまとめるほどに特典もアップしていく一方、デメリットとしては携帯電話会社の乗り換え時にはスマホ以外の手続きが増える可能性があることです。機種変更時などにMNPのキャンペーンや特典を利用したい方には、こうしたおまとめサービスは不向きでしょう。

まずはご自身の利用状況から、現在のプランが最適かどうかを知ることが必要です。各社のサイトでプランの見直しが行えますので確認してみてください。その結果、携帯電話会社大手3社のメインプランがベストであれば、おまとめサービスでどれくらいの節約になるのかを見直してくださいね。

参考資料

ドコモ光セット割(https://www.nttdocomo.co.jp/charge/hikari_set/?icid=CRP_HIKARI_to_CRP_CHA_hikari_set)

dカード(https://d-card.jp/st/)

auスマートバリュー(https://www.au.com/mobile/charge/charge-discount/smartvalue/?aa_bid=we-we-ow-0699)

auでんき(https://energy.auone.jp/denki/merit)

au Payカード(https://www.kddi-fs.com/function/meritsummary/)

Softbankおうち割 光セット(https://www.softbank.jp/mobile/campaigns/list/ouchiwari-hikari/)

Softbank新みんな家族割(https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/options/new-minna-kazokuwari/)

Softbankおうちでんき(https://www.softbank.jp/energy/special/ouchi-denki/)

総務省 携帯電話ポータルサイト(https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/keitai_portal/)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください