【ハボタン】新年のガーデニングにオススメ!育て方&オシャレな寄せ植えのコツ
LIMO / 2022年1月2日 18時15分
【ハボタン】新年のガーデニングにオススメ!育て方&オシャレな寄せ植えのコツ
冬になると、公園の花壇などでハボタンをよく見かけるようになります。
お正月用の寄せ植えや門松にも使われることが多く、この時期には欠かせない花といえるでしょう。
そこで今回は新年のガーデニングにオススメ、人気のハボタンについて育て方と寄せ植えのコツを紹介します。
ハボタンとは?
ハボタンはアブラナ科の多年草。耐寒性があり、冬に強い植物です。美しい状態を長く保つため、寄せ植えにも適しています。
キャベツやブロッコリーの仲間で、別名「ハナキャベツ」とも呼ばれています。現在は観賞用として楽しまれ、品種改良も盛んです。
ハボタンには3種類の系統があります。
ちりめん系
ちりめん系のハボタンは葉の端が細かくちりめん状になって開花する種類です。開花すると1つ1つが大きく、遠くからみてもとても豪華な印象です。
丸葉系
丸葉系には2つの系統があり、東京丸葉系と大阪丸葉系に分類されます。葉が丸いのが東京丸葉系、少しゆるやかなフリル状の葉は大阪丸葉系です。
切葉系
切葉系はサンゴ系とも言われ、葉の一枚一枚に切れ込みが入っているのが特徴。葉の様子が雪の結晶のように見え、冬らしいガーデニング作りにピッタリです。
新年のガーデニングにオススメ!ハボタンの育て方
ハボタンは丈夫で育てやすいので、初心者にもオススメ。苗から育てると手軽に栽培を始めることができます。
基本的には日当たり・風通しの良い場所に置いて育てます。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりあげましょう。午前中の水やりがおすすめです。
地植えの場合は、植え付け時以外に水やりの必要はありません。上手に育てれば、きれいな状態を長く楽しむことができます。
気をつける点
ハボタンは黒腐病やうどんこ病にかかりやすく、アオムシなどの食害にも遭いやすい植物です。
害虫は発見したらこまめに取り除くようにしましょう。病気の場合も取り除けるなら取り除き、場合によっては薬剤の散布も必要になります。
病気や害虫を防ぐには、株の風通しをよくすることです。肥料過多も株を弱らせる原因になるので注意しましょう。
ハボタンの新芽を増やす方法
ハボタンを増やすためには4月になったら花茎切りを行いましょう。
春に開花した花茎を切り取る作業を行うと、下の部分から新芽が出てきます。この作業を繰り返すと秋頃には枝分かれした葉が色づき、素敵な株姿になります。また、開花した新芽を利用して増やすことも可能です。
オシャレな寄せ植えに仕上がるコツ
ハボタンは他の植物と寄せ植えしたり、系統が違うハボタンを一緒に植えたりすると違った魅力を発揮します。
他の植物と寄せ植えをするときは、大きなハボタンをメインに飾ることを意識して寄せ植えをするとキレイに仕上がります。
また、ハボタンは草丈も品種によってさまざま。他の花の草丈とバランスを考えながら、植えていくとよいでしょう。
相性がよい花はパンジーやビオラ、ストック、スイートアリッサムなど。ハボタンをメインにして、周辺にパンジー、ビオラなどを飾ると全体的に華やかな寄せ植えができます。
チェッカーベリーなどを一緒に植えるのもオススメ。鮮やかなベリーの実とハボタンの色が冬らしい色合いで、かわいい寄せ植えになります。
ミニハボタンだけの寄せ植えも、とてもオシャレです。バスケットに寄せ植えをすると、かわいらしさが際立ちます。
ハボタンはお正月の定番植物。最近は品種改良が進み、驚くほどオシャレに進化しています。ブーケやリースにも使われるハボタンは見違えるような印象です。
特にシックでダークな色合いのハボタンは、大人っぽいモダンな寄せ植えにもぴったりです。一緒に合わせる草花を考えるのが楽しくなりますね。
まとめにかえて
今回は新年にふさわしいハボタンを紹介しました。ハボタンは品種改良が進み、おしゃれな形や色の品種が増えています。
最近はリースやブーケにも使われていて、今までのイメージを一新するおしゃれな飾り方に驚かる人もいるかと思います。
まだまだ目が離せないハボタン。品種がたくさんあるので、ぜひ気に入ったハボタンがあれば楽しんでみてくださいね。
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