【ガーデニング】庭の地面は「グランドカバープランツ」でオシャレに!おすすめ品種6選
LIMO / 2022年2月25日 16時45分
【ガーデニング】庭の地面は「グランドカバープランツ」でオシャレに!おすすめ品種6選
オシャレでローメンテナンスの庭を目指すなら、グランドカバープランツを植えてみるのがオススメ。
おしゃれな多年草や常緑の植物なら見ばえもよく、雑草対策にもなります。
今回は自然にも優しいグランドカバープランツについて、オススメの品種を紹介します。
グランドカバープランツとは?
グランドカバープランツとは地面を隠し、覆うように育つ植物の総称です。一般的には、ほふく性のある植物、草丈が低い植物、横に広がるように育つ植物のことを指します。
地面近くで生育するため草丈が低く、踏まれても枯れることなく丈夫で強健な性質を持つ品種もあります。
グランドカバープランツの多くは常緑で、花が咲く品種もあります。地面を覆うので雑草対策ができ、見ためも美しくなりますよ。
日陰に強い品種が多い多年草などを選べば、一年中植えっぱなしで数年間植え替える必要もありません。地植えなら水やりもほぼいらず、手間をかけずとも育てることができるでしょう。
グランドカバーにおすすめの植物6選
オシャレでローメンテナンスな庭づくりに欠かせない、おすすめのグランドカバープランツを紹介します。
ディコンドラ
丈夫で育てやすく、寄せ植えのアクセントから広範囲にわたるグランドカバーまで大活躍のディコンドラ。横に広がって這うように生育する性質です。レンガの隙間などの雑草対策にもおすすめ。
ディコンドラは、明るいエメラルドグリーンの葉色の「ミクランサ種」と、光り輝くシルバーの葉がまぶしい「アルゲンテア種」が手に入りやすい品種です。
特にミクランサ種は湿り気のある土壌を好み、耐陰性もあるので使い勝手のよさからも人気です。冬に地表の葉が枯れ込みますが、根は生きています。春になると再び芽吹いてくるので、暖かくなるまで気長に待ちましょう。
シバザクラ
かわいらしいピンクの小花がサクラに似て、芝のように広がる多年草のシバザクラ。環境が合えば、一面を覆うように生育するのでグランドカバーに多用されています。
耐寒性、耐暑性ともに強く、毎年花を咲かせます。乾燥を好み、多湿や蒸れに弱いので、花後の枯れた花ガラは取り除き、適度に刈り込みましょう。
株を踏まれると枯れてしまう可能性があるので、人が立ち入らないところに植えるのがベストです。花を楽しみながら育てましょう。
クリーピングタイム
タイムは低木に分類されるハーブで、コモンタイムなどの立性、クリーピングタイムなどのほふく性タイプがあります。グランドカバーに適しているのはクリーピングタイムで、地面を這うようにしてゆっくりと生育します。
クリーピングタイムは踏まれても枯れることなく、大変丈夫な性質を持っています。香りも良いのでグランドカバーによく使われます。春になると、毬のような花を一面に咲かせるのでとても綺麗です。
生育が旺盛で育ちすぎる傾向もあるので、花後に株もとから切り戻すと蒸れ対策にもなり、美しい姿を保てます。
リシマキア
豊富な葉色が魅力的なリシマキア。立性とほふく性があり、ほふく性の品種はカーペットのように地面を覆い、密に茂ります。
リシマキアは日陰でもよく育つので、日陰のグランドカバーにもおすすめ。明るいライムカラーやチョコレートのような銅葉、ピンクの斑が入った葉などさまざまな品種があり、寄せ植えのアクセントとしても重宝します。
星形の黄色い花をたくさん咲かせる品種は花つきがよく開花も楽しめます。花をたくさん楽しみたいなら、日当たりがよい場所で育てるのがおすすめです。
アジュガ
日陰を彩るグランドカバーといえばアジュガ。ほふく茎で地面に広がっていく性質で、耐陰性、耐寒性に優れた常緑多年草です。
葉色の豊富さもアジュガの魅力。アンティークカラーが多く、日陰の庭を落ち着いた色味で彩ってくれます。春には青紫やピンクの花を咲かせます。日陰の庭も賑やかになるでしょう。
アジュガはランナーを伸ばすことで株を増やしていくので、増やしたくないところ行かないようにランナーを誘導するなど管理が必要です。
ヒューケラ
黄色や赤、黄緑、茶、濃い紫など、バラエティ豊かな葉色が多数揃う常緑多年草のヒューケラ。耐陰性があるため、シェードガーデンにも用いられる人気の植物です。
綺麗な葉色は寄せ植えにも活躍しますが、地植えすることで葉が重なり合うようにこんもりと大きく生長します。複数色のヒューケラを植えることでカラフルに雑草対策ができます。
丈夫で育てやすく、年間を通して葉色が変わりません。春にはかわいい小花を咲かせる品種もあり、雑草対策だけでなく、冬の庭にも彩りを与えてくれる植物です。
まとめにかえて
雑草対策だけでなく、庭をおしゃれに見せてくれるグランドカバーを紹介しました。
雑草に悩まされないローメンテナンスなお庭を目指して、グランドカバーを植えてみましょう。
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