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「フォレスターやXVに次ぐ人気SUVなるか」スバル、新型電気自動車「ソルテラ」の価格と最新画像を公開

LIMO / 2022年4月25日 6時15分

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「フォレスターやXVに次ぐ人気SUVなるか」スバル、新型電気自動車「ソルテラ」の価格と最新画像を公開

SUBARU(7270)は2022年4月14日、新型バッテリー電気自動車「SOLTERRA(ソルテラ)」(日本仕様車)の価格を発表しました。

今回は「ソルテラ」の概要やデザインを振り返ったうえで、価格情報を紹介します。

※最新画像については画像ギャラリー参照

それでは早速、ソルテラの概要を見ていきましょう。

1. フォレスターやXVに次ぐ人気SUVなるか、スバルの新型電気自動車「ソルテラ」

ソルテラは、スバル初のグローバル電気自動車です。

前輪と後輪をそれぞれ別のモーターで駆動する電気自動車ならではの新しいAWDシステムを採用しています。

スバルが長年蓄積してきたAWD制御の技術と、モーターならではの高い応答性や自在な前後駆動力配分を活かし、4輪のグリップ力を使った安心感の高い走りを実現したとしています。

また、フォレスターやXVといった従来のSUVモデルと同様に、悪路での安心感を高めるX-MODEに加え、悪路でも車両を安定させながら一定速度での走行を可能にするグリップコントロールを追加することで、走破性をさらに強化しました。

外観は、シームレスな造形のヘキサゴンモチーフをフロントセンターに配置し、電気自動車らしいエネルギー効率の良さを表現したといいます。

内装は、高さを抑えたインパネ造形と、ステアリングホイールの上から見るインパネ上部に配置したトップマウントメーターで、開放的な空間を実現しています。

出所:株式会社SUBARU SOLTERRA

出所:株式会社SUBARU SOLTERRA

出所:株式会社SUBARU SOLTERRA

出所:株式会社SUBARU SOLTERRA

出所:株式会社SUBARU SOLTERRA

2. スバルの電気自動車「ソルテラ」の主な特徴

以下、ソルテラの主な特徴です。

2.1 デザイン

フロントビュー:スバルを象徴する大型のヘキサゴンモチーフを中心にした精緻な造形で、SUVらしい力強さとBEVらしい先進性をあわせ持つ、精悍なフロントマスクを実現しました。

サイドビュー:大型ホイールアーチによるSUVらしい逞しさと、前傾姿勢かつ低重心のスポーティなシルエットを融合させました。

リヤビュー:タイヤを強調した低重心で力強いスタンス、そして特徴的なリヤコンビランプや空力形状によりBEVらしさも表現しました。

ボディカラー:力強さと先進性をあわせ持つ、SOLTERRAのスタイリングが際立つボディカラーとして、モノトーン6色、2トーン5色を展開します。

2.2 走行性能

前後独立モーター駆動式AWD:SUBARUが培ってきた技術や知見を最大限に注ぎ込み、モーターの高い応答性や精度を活かした新時代のAWDシステムを構築。

X-MODE(2モード、ヒルディセントコントロール付):SUVに求められる高い悪路走破性をBEVでも実現するため、X-MODEを採用。2モーターの力強いトルクと優れたレスポンスを活かした制御としています。

グリップコントロール:悪路走行時に一定の車速(約2~10km/h)を自動で維持し、ステアリング操作に集中できる制御をX-MODEの新機能として追加。

e-SUBARU Global Platform:スバルグローバルプラットフォームの開発等を通じて培った知見・技術を盛り込み、走り・実用性・安全性など、あらゆる面で性能を強化。

大型リチウムイオンバッテリー:高出力化により、高い動力性能に寄与するとともに、水冷式温度調整システムを採用し、環境に左右されない安定した性能を発揮します。

2.3 パッケージ/ユーティリティ

居住性:低く抑えたインパネとモジュール化されたコクピット、インフォテインメントを集約させた大型ディスプレイとすっきりとしたセンターコンソールなどを実現しました。

トップマウントメーター:ステアリングホイールの上を通して見える位置にメーターを配置。ドライバーの視線移動量を低減するとともに優れた視認性を確保。

シート:運転席と助手席の間隔を十分に確保するとともに、ヒーター機能、ベンチレーション機能、運転席オートスライドアウェイ機能(乗降時にシートが最後端位置まで移動する機能)などの快適装備を充実させました。

ハーマンカードンサウンドシステム:世界的高級オーディオメーカー「HARMAN」の伝統ある旗艦ブランド、ハーマンカードン。

カーゴルーム:SUVとしての荷室の積載性にこだわり、9.5インチのゴルフバックが4個入る容量を確保しました。

2.4 安全性能/運転支援

予防安全:BEVとのマッチングを考慮した、安全機能「SUBARU Safety Sense」を搭載。

衝突安全:新開発のBEV専用ボディにより、従来のSUBARU車と変わらない衝突安全性能を実現しました。

Advanced Park:車両の周囲を超音波センサーとビューカメラで検知し、ステアリング、シフト、アクセル、ブレーキのすべてを制御して、「並列バック駐車」「並列前向き駐車」「並列前向き出庫」「並列バック出庫」「縦列駐車」「縦列出庫」の6つのパターンで駐車・出庫を支援します。

リモート機能:車外からスマートフォンの専用アプリを操作することで、遠隔操作で駐車、出庫が可能。

出所:株式会社SUBARU SOLTERRA

出所:株式会社SUBARU SOLTERRA

出所:株式会社SUBARU SOLTERRA

出所:株式会社SUBARU SOLTERRA

出所:株式会社SUBARU SOLTERRA

3. スバルの電気自動車「ソルテラ」の販売・価格情報

ソルテラについて、初年度計画台数は月当たり150台としています。

2022年5月12日より受注開始です。

価格は、540万~620万円となっています。

4. スバルの2022年3月期第3四半期の業績

ここで、スバルの2022年3月期第3四半期の業績を振り返っておきましょう。

売上収益は2兆0075億円(前年同期比3.2%減)、営業利益は771億円(同21.4%減)となりました。

米国での販売台数の大幅な落ち込みが重しとなった形です。

5. まとめにかえて

初の電気自動車の発売を控えているスバル。

足元の業績は厳しい状況です。

業績の盛り返しに寄与するシリーズとなるか、今後も注目です。

参考資料

株式会社SUBARU オフィシャルWebサイト(https://www.subaru.jp/)

株式会社SUBARU SOLTERRA(https://www.subaru.jp/solterra/solterra/grade/grade#grade1)

株式会社SUBARU「SUBARU 新型BEV「SOLTERRA」(日本仕様車)の価格を発表」(https://www.subaru.co.jp/news/2022_04_14_093616/)

株式会社SUBARU SUBARU SUV(https://www.subaru.jp/suv/?banner_id=hy_003787&utm_source=Google&utm_medium=cpc&utm_campaign=up-22-01-all&utm_content=ev&utm_term=hy_pc_gkt_listing-suv&gclid=Cj0KCQjwpImTBhCmARIsAKr58cwkZMNrw6qxb0IpmQfCJpG2k10YeL6UM_vjWlDkzoBryb8g2VKbTVwaAqakEALw_wcB)

株式会社SUBARU 株主・投資家の皆様へ(https://www.subaru.co.jp/ir/)

株式会社SUBARU「2022年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」(https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS07355/af518949/ade7/4fc5/9643/06fe4fccd260/140120220204580926.pdf)

YouTube SUBARU On-Tube(https://www.youtube.com/user/SUBARUOnTube)

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