【auカブコム証券】つみたてNISAを「au PAYカード決済」でPontaポイント1%還元!楽天証券やSBI証券との違いは?
LIMO / 2022年5月16日 6時30分

【auカブコム証券】つみたてNISAを「au PAYカード決済」でPontaポイント1%還元!楽天証券やSBI証券との違いは?
つみたてNISAの金融機関選びのポイントとは
食料品や日用品、電気代などの値上げが続くこんにち。この値上げがどこまで続くのか、不安を抱える方も多いでしょう。現役世代の方は教育費や住宅ローンの支払い、老後資金の準備に加えて生活費まで増えるとなると、負担を大きく感じますね。
平均年収もなかなか上がらない現代では、つみたてNISAなどで運用をお考えの方も多いと思います。つみたてNISAをはじめる場合、まず悩むのがどの金融機関ではじめるかです。
最長20年間、運用益が非課税になるつみたてNISAは、基本的に長期間運用することになります。つみたてNISAの金融機関選びで見逃せない点の一つに、「クレカ積立てによるポイント還元」があるでしょう。
今回はauカブコム証券でつみたてNISAを行う場合のポイント還元を確認しながら、楽天証券やSBI証券のポイントも確認します。
「au PAYカード決済」でPontaポイント1%還元!最長1年間5%還元も
auカブコム証券では、2022年3月28日よりau PAYカード決済で投資信託の積立を行えるようになりました。au PAYカード決済で投信積立をおこなうと、毎月の買付金額の1%がPontaポイントで還元されます。
対象となる口座や設定可能金額は以下の通り。
対象口座:特定口座、一般口座、一般NISA、つみたてNISA
積立設定可能額:毎月100円以上、5万円以下
※参考:auカブコム証券×auPAYカード「auPAYカード決済による投資信託の積立」
つみたてNISAによる買い付けでもポイントが還元されますね。
また、「au PAYカード決済」に「投信積立 au/UQ mobile特典」をプラスすると、最長1年間、最大5%のポイントが還元されます。

出典:auカブコム証券×auPAYカード
「投信積立 au/UQ mobile特典」は、対象のau回線またはUQ mobileを契約すると、Pontaポイントがau回線では4%、UQ mobileでは2%還元されるキャンペーン。
ただし、それぞれ対象となる回線や料金プランが定められているので、事前に確認しましょう。
「投信積立 au/UQ mobile特典」が付与される期間は適用条件を全て満たした月から12カ月間で、毎月月末時点で適用条件を満たしているかが判定されます。また、現時点ではこのキャンペーンの終了時期は未定です。
ポイント還元の上限は「au回線:毎月2000ポイント・UQ mobile:毎月1000ポイント」。
「au PAYカード決済」と「投信積立 au/UQ mobile特典」を組み合わせれば1年間で最大3万ポイントですから、見逃せませんね。
【つみたてNISA】楽天証券やSBI証券のポイント還元率は?
つみたてNISAの金融機関選びでは、ほかに楽天証券やSBI証券などを検討される方も多いでしょう。それぞれのポイント還元率を確認します。
楽天証券は2022年8月より楽天キャッシュ決済対応へ
楽天証券では楽天カード決済で投信積立を行えば、楽天ポイントが1%還元されます。ただ2022年9月買付分より、銘柄によって「1%もしくは0.2%」に変更へ。人気の低コストなインデックスファンドが対象となるため、気になる方もいるでしょう。
一方で2022年8月買付分より、「楽天キャッシュ決済」によるポイント付与がスタートします。

出典:楽天証券
楽天カードで楽天キャッシュへチャージ時に0.5%、さらに楽天キャッシュでの投信買付時に「毎月最大5万円まで0.5%(キャンペーンは2022年8~12月買付分)まで」のポイントが還元されるようになります。
2022年12月買い付け分までは1%還元となります。
SBI証券は種類によって還元率が異なる
SBI証券の場合、「三井住友カード決済」で投信積立を行えば毎月5万円まで0.5~2.0%のVポイントが付与されます。
Vポイントの付与は「三井住友カード(NL)」0.5%、「三井住友カードゴールド(NL)」1.0%、「三井住友カードプラチナプリファード」2.0%と種類により異なります。

出典:SBI証券×三井住友カード
「三井住友カードゴールド(NL)」と「三井住友カードプラチナプリファード」は年会費がかかる(諸条件あり)ので注意しましょう。
SBI証券はほかに東急カードのクレカつみたてにも対応しているので、それらと比較するのもよいでしょう。
将来はポイント還元率が変わる場合も。先を見据えた選択を
auカブコム証券のクレカ積立によるポイント還元率は他社に比べると高いことがわかります。ポイント還元率だけでいえば興味を抱かれる方も多いでしょう。
一方で、ポイント還元率は見直される場合もあるため、その他の部分の比較も大切です。今回は投信積立てのポイントになりますが、将来的にiDeCoやその他の運用を考えている場合には、手数料や使いやすさなども確認しましょう。
また、現在は楽天経済圏やヤフー(ペイペイ)経済圏、au経済圏など、どの経済圏を使うかも考えたいところです。
投資だけでなく日々の買い物や、でんきやスマホの契約で総合的にポイントが増える場合もあるので、「自分はどの経済圏を使えばポイントが貯まる・使えるか」をじっくり考えることもおすすめします。
今だけのポイント還元率だけでなく、長い目で見て金融機関を選んでくださいね。
※2022年5月12日時点の情報になります。また、ポイント還元には条件があるので詳細はHPなどでご確認ください。
参考資料
KDDI「auカブコム証券、au PAY カード決済による投資信託の積立で1%のPontaポイント還元」(https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2022/03/02/5914.html)
auカブコム証券×auPAYカード「auPAYカード決済による投資信託の積立」(https://kabu.com/company/lp/lp200.html)
楽天証券「投信積立での「楽天キャッシュ決済」の開始および楽天カードクレジット決済のポイント還元率の一部変更について」(https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20220201-01.html)
楽天証券「楽天カードクレジット決済でのポイント還元率が0.2%※1となる対象ファンド一覧」(https://www.rakuten-sec.co.jp/web/rfund/guide/creditcard/list.html)
SBI証券「三井住友カードでクレカ積立 - SBI証券」(https://go.sbisec.co.jp/lp/sbixsmcc_211213.html)
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