【ガーデニング】梅雨が明けたら庭の手入れ&夏ガーデンの準備を!青空に映える草花の植え付けも
LIMO / 2022年6月21日 9時45分
【ガーデニング】梅雨が明けたら庭の手入れ&夏ガーデンの準備を!青空に映える草花の植え付けも
6月もそろそろ終盤を迎え、早く梅雨が明けないかと待ち遠しい毎日。たまの晴れ間に降りそそぐ日差しに、夏の気配を感じるようになってきました。
とはいえ、庭の植物は長雨後で少々お疲れ気味かもしれません。傷んだままの状態では、元気に夏を乗り越えられない可能性も。
今回は、夏が本格的にやって来る前に済ませておきたい庭の手入れや、夏の庭に映えるオススメの草花を紹介します。
夏が来る前にやっておきたい手入れは?
草抜き
日差しが少ない梅雨時期でも、適度な温度と湿度でたくましく繁殖する雑草。そのまま放置しておくと蒸れが生じて、草花の生育を妨げます。土が濡れて柔らかい間に、草を根っこから引き抜いておきましょう。
切り戻し
葉が茂って伸びた茎は雨水の重さで倒れ、地面に触れやすくなります。葉や茎に土が付くと病気の原因に。長い茎は短く切り戻してコンパクトにしておくのがオススメです。株の風通しもよくなり、蒸れを防げます。
病害虫チェック
気温が高くムシムシしていると病害虫が発生しやすくなります。草花がダメージを受けたままでは、夏の暑さで弱ってしまうかもしれません。ときどき庭に出て状態を観察することが、病害虫の早期発見につながります。
日差し対策
梅雨が明けるといきなり強い日差しが降り注ぎ、植物にとっては相当なストレスがかかります。強い光が苦手な植物には遮光ネットを掛けたり、移動が可能であれば軒下に避難させたりしましょう。
植え替え
春~初夏で咲き終わる草花は、梅雨明け頃になるとそろそろ終焉のとき。多年草はそのまま残し、一年草は引き抜いて新しい苗と交換します。
夏から秋にかけて開花する植物にはどのような品種があるか、今のうちにチェックしておくのもよいでしょう。
夏の庭にオススメ!青空に映えるオススメの草花6選
ヒマワリ
ヒマワリはビタミンカラーの黄色が青空に鮮やかに映え、見ているだけで元気になれる花。背丈ほどの高さまで伸び、インパクトのある花姿が夏らしさを添えます。
品種改良により赤、オレンジ、茶色、白、紫などカラーバリエーションも豊富に。アクセントとして珍しい花色を選ぶのもオススメです。※参考価格:150(種1袋)~500円前後(3号ポット苗)
バタフライピー
夏空に映えるコバルトブルーの花が美しいバタフライピー。
マメ科の一年草で、ツルを絡ませながら伸びるハーブの一種です。明るく風通しのよい場所で育てましょう。
6~10月にかけて咲く花はハーブティーとして利用でき、レモンを加えた瞬間にブルーからピンクへと変わる色合いが楽しめます。※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)
ネペタ
ネペタは「キャットミント」という別名を持つハーブの園芸種。直立性やほふく性など草姿がさまざま。直立性は青紫の小花が穂状に咲き、ラベンダーによく似ています。ほふく性はグランドカバーに最適。
比較的丈夫で栽培しやすく、花は秋まで繰り返し咲き続けます。爽やかな香りを漂わせ、夏の花壇や寄せ植えなどに清涼感を与えてくれるでしょう。※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)
キキョウ
大人っぽく清楚な雰囲気が魅力のキキョウ。日本でも古くから親しまれ、青紫の星型に咲く花がキレイです。秋の七草にも数えられますが、夏にも涼しげな花を咲かせます。
耐暑性や耐寒性に強い多年草で、ほとんど手をかけなくても植えっぱなしで大丈夫。
光を好むので日当たりがよい場所で栽培しましょう。※参考価格:500~1000円前後(3号ポット苗)
ケイトウ
ケイトウはニワトリのトサカに似た花が個性的な一年草。夏から晩秋まで長い間カラフルな花を楽しめます。強健で育てやすく、日当たりと風通しがよければ土質を選びません。
従来のゴージャスなタイプのほかに、キャンドルのように細身で「セロシア」と呼ばれる園芸種も。さまざまな葉の色合いを楽しめるカラーリーフタイプもあります。※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)
ノウゼンカズラ
真夏に咲く濃いオレンジの花がひときわ目をひくノウゼンカズラ。ツル性の落葉低木で、昔から日本の庭木として親しまれてきました。
ラッパ型の花が一面に咲き広がると、夏の庭に華やかな彩りを与えてくれます。
日陰では花が咲きにくいため、光がよく当たる明るい場所で栽培しましょう。※参考価格:800~2000円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
梅雨の間は晴れた日が少なく、気温も夏と比べると低め。夏の日差しや暑さに対する抵抗力がまだ備わっていないのは、人だけでなく植物も同じです。
本格的な夏が来る前に、庭を快適な環境にしておくのがポイント。梅雨明け情報をチェックしながら、夏を迎える準備を徐々に進めておきましょう。
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