【ガーデニング】夏を彩るオシャレな一年草7選！多年草との組み合わせで楽しむ夏の庭

多年草と一年草を組み合わせるのは、華やかな庭を楽しむための基本。

特に多年草が少なくなる夏は、一年草を庭に取り入れることで彩り鮮やかな庭を演出することができます。

今回は多年草と組み合わせて華やかになる、オススメの一年草を紹介します。

一年草の上手な取り入れ方

多年草の隙間に植えたり、寄せ植えに取り入れたり、さまざまな楽しみ方ができる一年草。毎シーズンごとにオシャレな新品種が作出され、目移りするほど可愛らしい品種が増えています。

一年草のなかには花期が長い品種もあるので、夏の間絶えず花を楽しめます。シーズン真っ盛りのカラフルな一年草を使えば季節感も演出できますよ。

一年草は開花が終わると枯れてしまうので、次シーズンの一年草に植え替えするのもオススメ。花を変えるだけで、常に季節の寄せ植えが楽しめます。

Zabavna/shutterstock.com

一年草を植える時の注意点

夏の高温と強い日差しは、人間にとっても植物にとっても過酷です。植え付け作業は、日が落ちて涼しくなってきた夕方頃がオススメです。

日中の暑い時間帯におこなうと、株が暑さで弱ってしまうこともあります。暑い時間の水やりは水が高温になっているため、根を傷めてしまうことも。

植え付け作業や水やりは、株を守るために涼しい時間帯におこないましょう。

多年草と組み合わせてオシャレに！おすすめの一年草7選

ニチニチソウ

delobol/shutterstock.com

長年夏の花として親しまれてきたニチニチソウ。庶民的なイメージの強い花ですが、近年では毎年のように趣向を凝らした新品種が開発され、オシャレで可愛い品種が数多く出回っています。

こまめな花がら摘みがたくさんの花を咲かせるポイント。

伸びすぎたと感じたら切り戻しをしましょう。地植えよりも、鉢植えがおすすめです。※参考価格：300～600円前後（3号ポット苗）

トレニア

Fajar Tri Amboro/shutterstock.com

暑さに強く、爽やかなカラーの花が印象的なトレニア。近年では斑入り葉のものも開発され、今後も注目していきたい花です。

這うように生育するので、ハンギングにしてしだれさせてもOK。寄せ植えのアクセントとして、またグランドカバーとしても育てることが可能です。暑さに強いので、夏の庭には欠かせない花といえるでしょう。※参考価格：200～600円前後（3号ポット苗）

ペチュニア

Chinnabanchon9Job/shutterstock.com

毎年趣向を凝らした新品種が作出され、個性豊かな様々な品種が店頭に並ぶペチュニア。色合いや発色、配色も様々で、複雑な色合いのものも珍しくありません。

ペチュニアは地植えにはあまり向かないので、寄せ植えや鉢植えで楽しむのがよいでしょう。切り戻しをしながら、こんもりと鉢植えで楽しむのもおすすめです。

ペチュニアをきれいに育てるには、こまめな切り戻しや定期的な液肥も大切。鉢植えだけでなく、寄せ植えの花ものとしても人気です。※参考価格：300～800円前後（3号ポット苗）

ドリチョス・ラブラブ

Happy Dragon/shutterstock.com

可愛いピンクの花を咲かせ、紫のさやをつけるおしゃれなつる性植物、ドリチョス・ラブラブ。クレマチスが終わった後のトレリスで育てたり、暑さ対策のグリーンカーテンを作るのにもおすすめです。

生育旺盛なので、深めの鉢や地植えをおすすめします。※参考価格：400円前後（3号ポット苗）

西洋アサガオ

Ilona5555/shutterstock.com

古くから日本の夏の象徴として親しまれているアサガオ。

西洋アサガオの場合、花が小さめで花色や模様がオシャレな品種が多いのが特徴です。

トレリスなどに這わせて、定番のグリーンカーテンとして楽しむのもオススメです。色違いで植えたり、他のつる性植物との混植もよいでしょう。※参考価格：300～500円前後（3号ポット苗）

ペンタス

zzz555zzz/shutterstock.com

ペンタスは、原産地では低木あるいは多年草に分類されますが、日本では越冬が難しいため一年草として扱われています。

星形の花がたくさん咲く様子がとても可愛らしく、暑さや夏の太陽にも負けず元気に育ってくれます。色もピンクや赤、白など明るいカラーが多いのが特徴。

とても花付きがよいのですが、さらに花を楽しむためには花がら摘みもこまめに行いましょう。※参考価格：200～500円前後（3号ポット苗）

マリーゴールド

Przemyslaw Muszynski/shutterstock.com

庶民的なイメージのあるマリーゴールドですが、近年では品種改良された一味違うものも登場してきています。

園芸品種「ストロベリーブロンド」もそのひとつ。イエロー、オレンジ、ピンクが絶妙に混ざりあったアンティークな色合いがとてもオシャレです。

マリーゴールドはとても強健な性質。夏の花壇を彩る貴重な存在です。こまめな花がら摘み、軽めの切り戻しをすると花がたくさん楽しめますよ。※参考価格：200～300円前後（3号ポット苗）

まとめにかえて

多年草と一緒に植えたい、夏の庭を彩る一年草を紹介しました。昔からの定番植物も、今はさまざまな品種が出てきています。一年草で、夏のガーデニングを楽しみましょう。