新型ダイハツムーヴキャンバスに落ち着いたキャラクターのセオリーが登場。ストライプスとの違いは
LIMO / 2022年8月29日 17時20分
新型ダイハツムーヴキャンバスに落ち着いたキャラクターのセオリーが登場。ストライプスとの違いは
ムーヴキャンバスの魅力に迫る
車体がコンパクトで税金が安い軽自動車は、2021年の日本国内新車販売の4割近くを占める人気ジャンルです。そのため、ワンボックスカーやハッチバックといった実用的な車だけでなく、本格的なオフロードカーなど多種多様な車種が用意されています。
今回紹介するダイハツ ムーヴキャンバスは、同社の軽トールワゴンであるムーヴの兄弟車。ムーヴは、1995年に初代が登場し、長年に渡りスズキの軽トールワゴン「ワゴンR」のライバルとして知られています。
ムーヴがデザインと室内空間を両立し、老若男女に受け入れられるトールワゴンタイプの軽自動車であるのに対し、ムーヴキャンパスは自身のライフスタイルを楽しむ若年女性を対象に企画された軽トールワゴン。
2016年に初代モデルが登場し、丸みがある可愛いデザインのミニバス風デザインや、荷物の出し入れや人の乗り降りで便利な両側スライドドアを採用。
デザインと実用性を両立したことで、スズキからライバル車である「ワゴンRスマイル」が登場するほどの人気になりました。
今回はムーヴキャンバスについて解説していきます。
1. 2代目ムーヴキャンバスには、「ストライプス」と「セオリー」の2つのグレードを比較
そんな、ムーヴキャンバスは、2022年7月に2代目が登場。エクステリアは、初代ムーヴキャンバスに似たデザインとなっていますが、新たにパワフルなターボエンジンを搭載。また、ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(DNGA)を展開し、約50キロの車体軽量化等を行うことで燃費を向上させています。
今回の、新型ムーヴキャンバスで注目されたのが「ストライプス」「セオリー」の、2つのシリーズが用意されていることでしょう。
「ストライプス」は、初代ムーヴキャンバスのコンセプトを受け継いでいます。
ホワイトをベースにイエローやピンクなどのカラーを用意した2トーンカラーを採用したエクステリアや、クリーム色のインテリアを採用。従来のムーヴキャンバスを受け継ぐポップで可愛いイメージを重視しています。
2. ムーヴキャンバス「セオリー」の特徴
そして、今回新たに登場したセオリーは、ストライプスよりも落ち着いたモデルが欲しい女性や男性向けのシリーズとなります。
エクステリアは、モノトーンのカラーリングに、サンドベージュなどのシックなカラーリングを用意することで、ストライプスと対象的な落ち着いたデザインとなっています。
また、インテリアもダークブラウンの内装などを採用することで、エクステリアと同じく落ち着いたデザインとなっています。
3. ストライプスやセオリーのオプションもチェック
また、ポップで可愛いストライプスと、落ち着いたセオリーは、エクステリアやインテリアをドレスアップさせる、パッケージオプションも違う物を用意しています。
ストライプスのディーラーオプションでは、ホワイトやメッキをアクセントにした外装パーツに、ライトウッド調の内装パーツを採用し、可愛いキャラクターを強調した「リラックススタイル」を用意しています。
一方、セオリーは「エレガントスタイル」と「ビタースタイル」の2種類のスタイルを提案しています。
エレガントスタイルは、メッキパーツでドレスアップしたエクステリアに、ダークブラウンのパネルやメッキ調のパーツを組み合わせたインテリアで構成されており、落ち着いた高級感を重視しています。
一方、ビタースタイルは、エレガントスタイルとは違い、ブラックメタリックのパーツでドレスアップを行ったエクステリアにエレガントスタイルと同じく、ダークブラウンのパネルを採用したインテリアにより、無印良品などのクラフト感覚を強調したスタイルを重視しています。
4. ムーヴキャンバスの評価は
初代ムーヴキャンバスの顧客を想定したポップなストライプスに加え、落ち着いた雰囲気
を持つセオリーを用意し、多種多様なユーザーを取り込もうとしたムーヴキャンバス。
この試みは成功し、2022年8月に製造元のダイハツは、月販目標台数の4倍となる約2万6000台を受注したと発表しました。
ストライプスが若年層を中心に幅広い世代の女性に購入され、セオリーが男性や落ち着いたデザインを求めている人に高い評価を得ているのに加え、走行時の安定性、静粛性など高い基本性能や、新設定されたターボエンジンによる力強い加速感が評価されています。
ダイハツ ムーヴキャンバスの価格は149万6000円からです。
参考資料
ダイハツ「ムーヴキャンバス」(https://www.daihatsu.co.jp/lineup/move_canbus)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
レトロ顔のダイハツ「タフト」!? 旧車デザインがカッコイイ新「ルイス」初公開! メッキパーツで高級感マシマシな“キャルズ モーター”の「ニューモデル」が登場
くるまのニュース / 2025年1月20日 19時10分
-
“スライドドア”がめちゃ便利! 「軽ハイトワゴン」どう変わった!? マイチェンで「ニッコリ顔」が進化? スズキ新型「ワゴンR“スマイル”」新旧の違いとは
くるまのニュース / 2025年1月20日 18時10分
-
“レトロ顔”のスズキ「スペーシア」!?初公開! メッキの「旧車デザイン」で「クラス超え」の迫力! 新カスタムモデル「キャルズ モーター サンディ」登場
くるまのニュース / 2025年1月17日 18時10分
-
“日本一売れてるクルマ”ホンダ「N-BOX」にアウトドアモデル新設定! 最近人気のSUVテイストの「軽スーパーハイトワゴン」の魅力とは?
くるまのニュース / 2025年1月8日 21時10分
-
斬新「軽SUV」実車展示へ! ダイハツ初代「ロッキー」風の旧車デザイン&“レトロ内装”が超カッコイイ! DAMD「タフトラッキー」東京オートサロン2025に登場!
くるまのニュース / 2024年12月28日 5時50分
ランキング
-
1食習慣でも、運動不足でもない…免疫学者が「これだけは避けて」と言う免疫力がヨボヨボになる生活習慣
プレジデントオンライン / 2025年1月21日 17時15分
-
224年産米最高値に「非常にあり得ないこと」「健全な状態とは思っていない」 江藤農水相
産経ニュース / 2025年1月21日 12時49分
-
3「メニューしょぼくなりすぎ」「粉チーズ有料とか…」サイゼリヤ“不満噴出でも最高益”の矛盾のワケ
女子SPA! / 2025年1月18日 8時47分
-
4「白菜」の軸の部分に黒い斑点が……食べても害はありませんか? 廃棄しないとダメですか?
オールアバウト / 2025年1月21日 18時30分
-
5“あおり運転”してきた黒いハイエースの意外すぎる正体。運転手が青ざめた表情で平謝りするまで
日刊SPA! / 2025年1月21日 8時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください