今、金を買うべき4つの理由~投資のプロに愛される”秘密のポートフォリオ”

投信1 / 2018年2月14日 21時20分

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今、金を買うべき4つの理由~投資のプロに愛される”秘密のポートフォリオ”

仮想通貨が総崩れする中、世界同時株安が発生し、弱り目に祟り目となっています。債券や原油も急落しており、あらゆる資産が目減りしていて一見すると逃げ場がありません。こんなとき、プロの投資家は何をしているのか? その秘密のポートフォリオを紹介します。

分散投資は意外と難しい?

分散投資は投資の基本といわれていますが、効果的に分散投資をすることは投資のプロでも簡単ではありません。

たとえば、2008年の金融危機では、ヘッジファンドは分散効果があると考えられていた商品や不動産へと投資先を分散していました。しかし、実際にはすべての資産が同時に下落してしまい、株式や債券といった伝統的な資産に商品や不動産といった代替資産を加えたとしても、期待された分散効果は得られませんでした。

地理的な分散を目指す国際分散投資はどうでしょうか。日本、米国、欧州、新興国の間に見られる相関関係を綿密に分析して最適なポートフォリオを作ったとしても、世界同時株安の前にはほとんど無力でした。

こうした反省から、救世主として見直されたのが金(ゴールド)です。金をポートフォリオに組み込むことで、ボラティリティが低下する一方でリターンが上昇し、リスク調整後のリターンが改善する可能性があるからです。

金を買うべき4つの理由

ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が1月23日に公表したリポート(https://www.gold.org/research/relevance-of-gold-as-a-strategic-asset)で、金をポートフォリオに組み入れるべき4つの理由を挙げていますので順に見て行きましょう。

まず、投資リターンそのものが高いことを挙げています。金本位制が終了した1971年以降、金価格は年平均10%上昇していますが、これは株式のパフォーマンスにほぼ匹敵し、債券や商品をアウトパフォームしているからです。

金のリターンの源泉は“投資”と“消費”の2本柱です。投資をけん引しているのはインフレヘッジの役割ですが、インフレは通貨価値下落の裏返しでもありますので、より具体的には法定通貨の下落への備えとなります。

1970年から2017年のデータを見ると、米消費者物価指数(CPI)の伸びが年率3%を超える期間では、金価格は平均で年率14%を超える上昇となっており、金はインフレ率が高いほど高いパフォーマンスを発揮してきました。通貨価値が不安定な新興国では、特にこのインフレヘッジとしての金の役割が重視され、外貨準備としての購入が増加しています。

投信1

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