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2人育児に比べて、子ども3人でかえって楽になったこと8つ

LIMO / 2018年4月14日 20時15分

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2人育児に比べて、子ども3人でかえって楽になったこと8つ

何かと「大変でしょう」と言われることの多い3人育児。たしかに大変なことも増えましたが、2人のときに比べて楽になったこともあります。7歳長男、3歳次男、1歳長女の我が家が、2人のときに比べて楽になったことをご紹介します。

皆でも、1人でも遊んでくれる

子ども3人でラクになったのは、きょうだいで遊んでくれることです。1人目のときは子どもと付きっきりで遊んでいましたが、2人目も3歳になったこの春休みは、1日の半分以上きょうだいで遊んでいました。

また、長男は一人遊びをほとんどしませんでしたが、次男と長女はよく一人遊びをします。長女は0歳代から、同じ部屋にお兄ちゃんがいれば、ほとんどの時間を1人で遊んでいます。これがお兄ちゃんがいなくなると、途端に一人遊びができなくなります。一緒には遊べなくても、他にきょうだいがいれば一人遊びできるのは助かっています。

上の子2人で待っていてもらえる

2人目の産後は、下の子のお世話をする際、長男に待っていてもらうことが多くありました。特に毎日夕方になると次男が2時間黄昏泣きをするので、幼稚園から帰ったばかりの長男には、TVを見ていてもらいました。子どもが増えるのは嬉しいことですが、上の子に我慢や寂しい思いをさせることを辛く思っていました。

3人目の産後も、お世話で待っていてもらうことがあります。それでも「2人で遊んで待っていて」と言えるようになりました。TVを見ていてもらうときもありますが、大人でも1人でTVを見るのと、2人でTVを見るのでは全く違いますよね。寂しい思いもさせますが、2人で待っていてもらえると親として少し気が楽になりました。

乳児期のお世話が楽に

乳児期のお世話も、1人増えるごとに楽になるように感じます。一つには慣れも大きいです。また、上の子たちが手伝ってくれるようになったこともあるでしょう。上の子が下の子をあやしてくれたり、つかまり立ちなど危ないときに支えてもらったり、危ないものを避けてもらったり。ちょっとしたことですが、それまで全て1人でやっていたので助かっています。

下の子の成長や理解が早い

我が家の場合、下の子になるにつれ、発達が早くなっていきました。たとえば歩き始めは長男が1歳4カ月、次男が1歳、長女が10カ月。早く育ってしまう寂しさもありますが、物理的には助かっています。

また、下の子はお兄ちゃんが大好きで、学ぶことも多いよう。イヤイヤ期の次男も、お兄ちゃんがお風呂に入れば自らお風呂に入ります。長女は10カ月頃から「お風呂に入るよ」というと服を脱ぐ真似をします。イヤイヤ期の対応が楽になったり、理解が早まったのも上の子を見ているのが一因のように思います。

諦めがつき、手が抜け、優先順位が決まる

現代では子ども2人が一般的な家庭なので、「皆やってるんだから、自分も家事も育児もしっかりしないと」と思い込んでいました。完璧なママや妻を目指し、アレもコレも頑張っては心身ともに疲れ果ててイライラする毎日でした。

3人目の産後は、逆にアレもコレも減らそうと諦めがつきました。洗濯物もハンガーとカゴ収納でほぼ畳みませんし、「昭和を考えれば何品も必要なし」と夕食もシンプルに。手の抜きどころがわかり、優先順位を決め、大切なことに重きをおくようになりました。

これに関しては、「3人目で始めたのでは遅過ぎた」と後悔しています。なぜ1人目から手を抜かなかったのか。大人1人で赤ちゃん1人のお世話をするのも大変です。もっともっと家事の手を抜き、子どもの前で笑顔でいたり、子どもの話を聞いたり、子どもとの時間を優先すればよかったと思います。子どもの心の栄養のためにも、これからももっと手を抜こうと思います。

3人目はただ可愛い

1人目は初めての育児に緊張し、2人目は初めての複数児育児にドタバタしたり、心を痛める場面もありました。3人目は育児にも、複数児にも慣れているので、ただただ「可愛い」と思うだけ。「3人目は孫のように可愛い」と言いますが、肩の力を抜いて可愛いだけで育児ができるように思います。

誰かに問題が起こるとき、誰かに癒される

3人いると、誰かに問題が起こるとき、他の誰かに癒されたり助けられたりします。

たとえば、上2人が兄弟喧嘩をしているとき。子ども2人のときは「どうにかしないと」と焦ったり、喧嘩を見ているこちらもイライラしていました。3人いると子どもが「喧嘩中の2人」と「喧嘩をしていない1人」になるので、見ている親にも冷静さが生まれます。3人目に癒されたり、一歩引いて見ながら上2人の話を聞くようになりました。

一方で、0歳と2歳の下2人のお世話が大変なとき。長女が泣いたり、次男がイヤイヤで怒っているときには、長男と「大変だね」「何であんなに怒ってるのかな」「どうしようか?」と話し合います。育児中に一番欲しいのが相談&話し相手ですが、その役を長男が担ってくれています。

次男は一番のヤンチャでムードメーカー。長男が入院したときには、暗いムードが漂う中、明るい彼に元気付けられました。三者三様で、それぞれに助けられていると思う日々です。

個性への意識が高まった

「子ども同士を比べてはいけない」と常々思っていますが、2人のときよりも、3人の方が自然と「比較より個性」と思えるようになりました。見事に3人とも、成長も性格も体質も好みもバラバラ。個性を尊重する意識が高まり、育児の肩の力も抜けたように思います。

「子どもが3人いると社会ができる」と言いますが、それは育てている親にとっても同じように思います。子ども同士の関わり合いで助けられることが増え、1人1人の個性を楽しむようになりました。

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