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無駄遣いが習慣になっちゃう! 今すぐ直したい4つのクセ

LIMO / 2018年7月8日 20時35分

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無駄遣いが習慣になっちゃう! 今すぐ直したい4つのクセ

お金が貯まらない生活から脱け出そう

毎日の生活の中で、「私って無駄遣いが多いかも」と思う瞬間、ありませんか。きっと、ほとんどの人がそう感じたことがあると思います。自分の無駄遣いに気が付いて、すぐに修正できればいいのですが、そうできないという人も多いのではないでしょうか。

一番怖いのは、無駄遣いが「当たり前」の習慣になってしまうこと。今回は、無駄遣いを習慣化しないために今すぐ直したいことをご紹介します。

「買えばいいか」の発想をやめる

無駄遣いが多いと自覚がある人の多くは、何かがないとすぐに「また買えばいいか」と思ってしまいがち。現状への不満をお金で解決してしまおうという発想の人が多いのです。「今あるもので何とかしよう」という発想や、「なくてもいいや」という妥協ができない人が多く、「なくなったら買う」が当たり前になっているようです。

「なくなったら買う」という発想は、ある意味で思考停止ですよね。毎日の生活の中で、お金を使うことに対して無頓着でいると、どうしても無駄遣いが多くなります。お金を使うということに対するハードルが下がっていて、鈍感になっているのです。

お金を使うことにもっと敏感にならないと、なかなか無駄遣いは減らないでしょう。無駄遣いが多いと嘆くわりには、そんなことを忘れて「また買えばいいか」と思ってしまうんですよね。何かが必要だと思ったとき、同時に「それって本当に必要なのかな?」と一度立ち止まって考えてみるのはいかがでしょうか。

また、何かを購入して手に入れるときには、何かを捨てるというのも一つの手です。食料品や消耗品はちょっと難しいですが、食料品以外の非消耗品については、何を捨てるか考えてから買うくらいのほうがいいですね。

できれば、同じような用途で使われるものや同じくらいの価格帯のものがいいでしょう。そうすると、自分にとって本当に必要なものが何なのか、見えてくるようになりますよ。

レシートをすぐ捨てるのをやめる

買い物をして、レシートをもらわない人、もしくはもらっても中身を見ずにすぐに捨ててしまう人、まずはレシートを見る習慣をつけてください。レシートというのは、あなたが購入した品物とあなたが支払った代金が書かれているものです。それを雑に扱うということは、自分のお金に対して無頓着でいることと同じです。

まずはレシートで毎回支払った金額をきちんと確認しましょう。これには2つのメリットがあり、まず1つはレジ係のミスを発見できること。レジの係員も人間ですから、打ち間違いもたまにはあります。それを見つけられるのは大きなメリットですね。さらにもう1つのメリットは、記憶にとどまるということです。

無駄遣いが多い人は、自分の支払った金額をすぐに忘れてしまいがち。今日はいくら支払ったというのが見えておらず、支払った金額を忘れてしまうんですよね。忘れるからこそ、お金を使ってしまうのです。

レコーディングダイエットと同じことですね。レコーディングダイエットも、食べたことを忘れてしまうから余分なカロリーを摂取してしまい、結果的に体重が増えるという発想です。

お金も同じで、使ったことを忘れてしまうから、次またお金をたくさん使ってしまうのです。使ったお金を「見える化」しておくことで、「総額」が見えるようになり、自分の予算と照らし合わせて「使い過ぎだ」とセーブすることができます。

太りやすい生活をやめる

一見関係なさそうに見えるかもしれませんんが、太りやすい生活はお金が出ていってしまう生活です。太る生活というのは、本来必要なカロリーを超えた余剰なカロリーを摂取したり、運動不足で消費カロリーが減ったりすることで生じるわけですよね。

たとえば、3食のごはん以外におやつや甘い飲み物を買って摂取することは、余剰なカロリーを摂取することと同じ。また、歩ける距離なのにタクシーを使うのも、運動量と消費カロリーを減らすことと同じ。こうしているうちに、どんどん太るしお金がなくなるという二重苦に陥るのです。

ということで、健康にいいことを心がけるようにしてください。おやつ制度は廃止、甘い飲み物を控え、タクシーを使わず歩くことはもちろん、自販機でジュースを買わないこと。そして、カフェラテより緑茶を選ぶ。こうした些細なことが健康にもつながりますし、無駄遣い防止にもなります。

ちなみに、病気になるということ自体もかなりの不経済で、治療費がかかるうえに思うように働けず、給料が下がったりしてしまって弱り目に祟り目というわけです。まずは自分の健康に良さそうな行動を心がけてみてはいかがでしょうか。

目的なしに買い物へ行くのをやめる

絶対にやめてほしいのが、目的なしに買い物へ行くことです。きちんとした目的がないままに、買い物へ出かけるとどうなるでしょうか。

気の赴くままに店内をふらふらして、何かほしいと思いそうなものを見つけようと歩きまわってしまい、見つかるまでふらふらしてついに何かを見つけると「コレだ!」と思って買ってしまいます。これって、まさに時間とお金の無駄遣いですよね。

買い物へ行くときは、目的のないままウィンドウショッピングへ繰り出すのではなく、目的を明確にしてから出かけるようにしましょう。目的がないときは出かけないとはっきり心に決めておいてください。目的と手段を取り違えると大変なことになります。まずは自分の意識から変えていきましょう。

まとめ

いかがでしたか。無駄遣いが習慣化してしまうと、それを直すのはなかなか難しいもの。一度贅沢に慣れてしまうと、どうしても生活水準を落とすことができなくなりますし、落とせたとしても多大なストレス負荷がかかります。

そうならないためにも、まずは無駄遣いを習慣化させないことが重要です。たまにご褒美で、というのはいいですが、それが毎日にならないように注意してくださいね。

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