正規雇用の仕事がないから非正規の仕事に就いた人の割合の高い都道府県
LIMO / 2018年8月9日 17時0分
正規雇用の仕事がないから非正規の仕事に就いた人の割合の高い都道府県
仕事のあり方として「正規雇用」もしくは「非正規雇用」かは話題に上りがちです。今回は2018年7月13日に公開された総務省統計局の「平成29年就業構造基本調査」(http://www.stat.go.jp/data/shugyou/2017/index2.html)をもとに正規の職員・従業員の仕事がないから非正規の職員・従業員についた人の割合の高い都道府県について見ていくことにしましょう。
非正規雇用を選択した理由
同調査では、理由別の非正規の職員・従業員の割合について発表をしています。その中の理由についてみてみましょう。
自分の都合のよい時間に働きたい
家計の補助・学費などを得たいから
家事・育児・介護等と両立しやすいから
通勤時間が短いから
専門的な技能等を生かせるから
正規の職員・従業員の仕事がないから
正規の職員・従業員の仕事がないと回答した比率の高い都道府県
トップ5の都道府県は以下の通りです。
都道府県 | |
1 | 青森県(16.9%) |
2 | 秋田県(16.8%) |
3 | 山形県(16.6%) |
3 | 福島県(16.6%) |
5 | 鳥取県(16.2%) |
まとめにかえて
非正規雇用を選択する理由は様々ですが、その理由には積極的なものと消去法的なものがあることでしょう。働き手にとって幸せなのは選択肢が多いことです。今後は働き方の多様性はますます増えていく可能性も高く、非正規雇用も正規雇用がなかったから選択したという考えが変わっていくのではと思います。引き続き、私たちの働き方に注目です。
この記事に関連するニュース
-
民間企業の平均給与が「460万円」になったそうですが、まわりにそのような人がおらず、私自身も「300万円」の年収です。平均とは何なのでしょうか…。
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月28日 9時40分
-
未婚化・少子化の裏で進行する、「持てる者」と「持たざる者」の階層化
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月27日 11時20分
-
【11月22日は ”いい夫婦の日”】 全国既婚者2,250名が回答「都道府県別 夫婦関係満足度ランキング」発表1位は東京都、2位は埼玉県と首都エリアがランクイン
PR TIMES / 2024年11月22日 14時45分
-
最低賃金引き上げが「日本人の給与増」に必要な訳 恩恵受けるのは最低賃金で働く人だけではない
東洋経済オンライン / 2024年11月18日 8時0分
-
【プレスリリース】和歌山県が47都道府県で初!(株)ワーク・ライフバランスが募集する 「男性育休100%宣言」「勤務間インターバル宣言」「女性の再就職応援宣言」 同時に3つの賛同宣言
PR TIMES / 2024年11月11日 11時15分
ランキング
-
1中国自治区の業界ユニクロに反発 新疆綿の使用再開を期待
共同通信 / 2024年12月5日 17時9分
-
2焦点:日産の低迷招いた戦略ミス、巻き返しへ内田社長に正念場
ロイター / 2024年12月5日 13時8分
-
3106万円の壁、26年に撤廃へ 厚生年金、パート加入拡大
共同通信 / 2024年12月5日 21時38分
-
4「すぐ逃亡して音信不通」「仕事中にパチンコ」…"ムダに高学歴"とバカにされる早慶出身社員の"親の共通点"とは
プレジデントオンライン / 2024年12月5日 10時15分
-
5タワマン高騰の果て「不動産大暴落」が訪れる条件 需給バランス崩壊で価格は本当に下がるのか
東洋経済オンライン / 2024年12月5日 11時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください