育児中もできる体のいたわり方~自分の体は自分だけのものじゃないから

LIMO / 2018年9月22日 20時20分

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育児中もできる体のいたわり方~自分の体は自分だけのものじゃないから

自分の体のこと、普段から考えていますか? 特に育児中は子どもやパートナーのことばかりを考え、自分の体や心のことは後回し、という人も少なくないでしょう。「忙しくて時間がないし、仕方ないから」と侮ることなかれ。20代、30代、40代と確実に年齢は重なっていきますから、無理をすれば体に響くものです。

この機会に、自分の体と向き合う大切さを考えてみませんか。7歳、3歳、1歳の子育て中の筆者が実践している体をいたわる方法もご紹介します。

自分の体は自分だけのものじゃない

自分の体は自分だけのものと思いがちですが、実はあなただけのものではありません。あなたが健康でいて、一番ありがたいのは子どもでしょう。あなたが健康だからこそ、子どもと一緒に暮らすことができ、世話をしたり、一緒に遊んだり、子どもの話にも耳を傾けることができるのです。こうした当たり前のことができるのも健康あってのこと。

パートナーにとっても、あなたが健康でいることはありがたいことです。わざわざ口に出して言う人はあまりいませんが、あなたが健康で一緒に生活しているからこそ、毎日を心地良く生活することができるのです。あなた自身の親も、あなたの健康を一番に願っていることでしょう。これは自分が親になったからこそ、わかることですよね。

自分が健康でいることは自分のためだけであるように見えて、実は多くの人のためとなっているのです。つい後回しにしてしまいますが、むしろ自分の健康を一番に考えるべきではないでしょうか。

大切なのは「予防」。育児中でもできる体のいたわり方

自分の体を一番に考えるのなら「病気になったらすぐに病院に行けばいい」とは思わないでください。少し前まではこういった考え方でしたが、これからは「病気は予防するもの」です。健康でいるためには予防が一番効果的。そこで「予防」を目標にした、育児中でもできる体のいたわり方をご紹介します。

定期的に体のケア日を作る

育児中はなかなか運動をしたり、体をケアする時間がとれませんよね。家の中でやろうと思っても、忙しいとつい忘れてしまいます。

現在筆者は2〜3週間に一度、接骨院へ通っています。先日施術中に気付いたのが、「接骨院にいる30分間だけは何も考えないでいられる」ということでした。逆をいえば、普段は1日中子どもや家庭のこと、仕事のことばかり考えています。この30分間で頭の中を空っぽにし、自分の体をいたわることで、日常的に自分の心や体に意識が向くようになりました。

子どもが小さいと家を離れるのは難しいですが、少しの時間でも定期的に運動やケアする時間を作ると、自分の体のことを考えられるようになります。パパが子どもを見る練習にもなるので、思い切ってケア日を作ってみるのも良いでしょう。

物の見方を変えて心を整える

「病は気から」といいますが、ネガティブな考え方をしたり、不安に駆られたり、ストレスを抱えたりして無理をすると体に良くありません。体が緊張し、呼吸が浅くなり、血流も悪くなってしまいます。

そうはいっても、育児中はネガティブな感情を抱きやすいものです。「~すべき」という概念にとらわれては自分を責めたり、他人と比較しては落ち込んだり。世間体を気にして焦ったり、「完璧な母親像」に執着して無理をし過ぎたり。家族とはいえ他人ですから、子育てが自分の思い通りにいかなくて苦しんだり、非協力的な夫にイライラが募ることもあるでしょう。

このようなときは物の見方が一つに固定されてしまっています。様々な角度から見てみると見え方が変わり、ネガティブなものもポジティブに捉えられるようになったり、「そこまで気にする必要もなかった」と気付くこともできるようになります。

まずは自分がこだわっていた「~すべき」という義務感や執着心、世間体、「自分の親のように家事育児をしなければ」といった思いなどを手放してみましょう。「諦める」という言葉は仏教用語で「明らかに見る」という意味ですが、あるがままを見て受け止めるのも一つです。

何でも捉え方次第で、幸にも不幸にも変えることができます。幸せになりやすい考え方をする訓練を始めると、以前よりもネガティブな感情を抱くことが減るでしょう。

出産時の呼吸法を使う

自律神経という言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。自律神経が乱れると、心身に様々な不調をもたらします。接骨院の先生に聞いたところ、自律神経を整えるのに効果的なのが呼吸法でした。

呼吸法について聞いていたときに思い出したいのが、出産時の呼吸法です。現代の出産時の呼吸法は、「息を細く長く吐き切ってから吸う」というところが多いでしょう。この呼吸法でリラックスすることができ、余計な力が抜けてお産が進みます。接骨院の先生に教わった呼吸法が、出産のときの呼吸法と同じでした。

イライラしたり不安なとき、寝る前などにこの呼吸法を行い、体中に新鮮な空気を取り込んでみましょう。笑うことは体に良いといわれますが、笑っているときにも息を大きく吸い込んでいますよね。何気ないことですが、呼吸を大切にしてみると心身ともに落ち着くでしょう。

健康であってこそ、育児も仕事も家事もできるもの。自分の心と体に向き合う時間を、少しでも作ってみてくださいね。

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