東芝が爆騰、スルガ銀行は一時ストップ高! 日経平均株価は大幅反発
LIMO / 2018年11月9日 7時20分
東芝が爆騰、スルガ銀行は一時ストップ高! 日経平均株価は大幅反発
【東京株式市場】 2018年11月8日
株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅反発、一時+500円弱高となる場面も
2018年11月8日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
日経平均株価 22,486円(+401円、+1.8%) 大幅反発
TOPIX 1,681.2(+28.8、+1.7%) 大幅反発
東証マザーズ総合指数 990.3(+19.8、+2.1%) 大幅5日続伸
東証1部上場銘柄の概況
値上がり銘柄数:1,733、値下がり銘柄数:324、変わらず:54
値上がり業種数:32、値下がり業種数:1
年初来高値更新銘柄数:26、年初来安値更新銘柄数:16
東証1部の出来高は15億3,779万株、売買代金は2兆7,261億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。中間選挙後のNY市場が大幅高となったことを受け、東京市場でもリスクオンモードが一気に高まりました。
一方で、FOMCの結果を見極めたい投資家も少なくないようで、やや盛り上がりに欠けた商いとなりました。売買代金は再び3兆円を下回って引けています。
そのような中、日経平均株価は終日にわたって大幅プラス圏で推移しました。ただ、前場の半ばに一時+497円高となったものの、その後は上値が重く上げ幅を徐々に縮小していきました。それでも、取引時間中には10月22日以来となる22,500円台を付けるなど、大幅反発で終わっています。
なお、TOPIXも同じような値動きで大幅反発となりました。
東証マザーズ総合指数は大幅高で5日続伸、売買代金は20日ぶりに1,000億円超え
東証マザーズの出来高は4,983万株、売買代金は1,076億円となりました。出来高は前日より若干減りましたが、売買代金は増加しています。個人投資家の物色意欲が徐々に回復しており、売買代金は実に20日ぶりの1,000億円超えとなりました。
また、総合指数も連日の大幅上昇となり、これで5日続伸となっています。このまま1,000ポイント回復を目指すのか、今後は個人投資家の物色意欲が本格回復するかが大きなカギになりそうです。
大幅人員削減計画の東芝が爆騰、新興市場のサンバイオは5日連続ストップ高ならず
個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)とユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)が連日の年初来高値更新となり、前日に一時暴落したダイキン工業(6367)も急反発となりました。
また、ドンキホーテホールディングス(7532)が一時+7%高に迫る急騰となり、大幅高となったイオン(8267)とともに年初来高値を更新しています。
その他では、大幅な人員削減を柱とする中期計画が報じられた東証2部の東芝(6502)が一時+14%高に迫る爆騰となり、年初来高値を付けたのが目を引きました。
さらに、一連のシェアハウス不適切融資問題に関して赤字額など様々な観測報道があったスルガ銀行(8358)が、一時ストップ高まで買い戻されたことも注目を集めたようです。
一方、中間選挙後の記者会見でトランプ大統領が日米貿易摩擦問題に言及したことを受けて自動車株の一角が売られ、SUBARU(7270)は再び年初来安値を更新しました。
また、ファナック(6954)とキーエンス(6861)のFA関連株が大きく値を下げ、LIXILグループ(5938)は連日の安値更新となっています。
新興市場では、前日まで4日連続のストップ高となっていたサンバイオ(4592)が、ストップ高記録こそ途絶えたものの、続伸となり年初来高値を更新しました。一方、そのサンバイオに時価総額首位の座を脅かされているメルカリ(4385)は値を下げ、終値で再び公開価格(3,000円)を割り込んでいます。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
午前の日経平均は小反発、米株高を好感 円安一服で伸び悩みも
ロイター / 2024年11月8日 12時10分
-
日経平均、99.26円安の「39,381.41円」で取引を終了…前日は1,000円超の上昇も、「トランプトレード」の反動で3日ぶりの下落【11月7日の国内株式市場概況】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月7日 17時45分
-
日経平均は大幅続伸、1,005.77円高の「39,480.67円」で取引終了…米大統領選はトランプ氏優勢で「トランプトレード」が加速か【11月6日の国内株式市場概況】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月6日 17時45分
-
日経平均は続伸、金融株高く「トランプトレード」先取りとも
ロイター / 2024年10月29日 15時39分
-
日経平均は3日ぶりに上昇、70.56円高の「38,981.75円」で取引を終了…小幅反発のなか、年初来高値を更新した“証券株”も【10月18日の国内株式市場概況】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年10月18日 17時15分
ランキング
-
1【牛丼並盛390円】物価高のなか『丼太郎』がチェーン店よりも安く牛丼を提供できるワケ「アルバイトは雇わずベテラン4人で」
NEWSポストセブン / 2024年11月9日 11時13分
-
2セブンの「リベンジドーナツ」、実は副産物だった? 7年ぶりの挑戦の裏には意外なドラマがあった
東洋経済オンライン / 2024年11月9日 7時40分
-
3《牛丼並盛が390円》文京区茗荷谷の『丼太郎』“牛丼バカ”4人の決断「僕たちには牛丼しかないんです」の社長が明かした一杯にかける情熱
NEWSポストセブン / 2024年11月9日 15時59分
-
4北九州地盤「資さんうどん」は関東でどこまで戦えるか メニューは100種類以上 「丸亀製麺」「はなまるうどん」との違いも分析
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月9日 6時15分
-
5最近「ユニクロU」や「ユニクロC」といった単語を見かけるのですが、一体何を意味しているのでしょうか? 普通のユニクロ商品と価格差はありますか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月8日 2時40分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください