会社に在籍中の転職活動で失敗を招く5つのNG行動

LIMO / 2018年12月13日 20時20分

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会社に在籍中の転職活動で失敗を招く5つのNG行動

転職活動のタイミング

「転職活動はどのタイミングでスタートさせるのがいいのか?」

転職の相談でよく聞かれるこの悩み。著者も3回転職をしていますが、初めての転職活動では在籍中に転職活動をした方がいいのか、退職後にすべきなのか、悩んだことを今でも鮮明に覚えています。

リクナビNEXTが行った転職成功者1000名のアンケート調査によると「会社に在籍しながら転職活動を行った」が63%、「会社を退職してから転職活動を行った」が34%という結果で、会社在籍中の転職活動者が多いようです。では、在職中に転職活動を行うメリットは何でしょうか。

在籍中に転職活動を行うメリット

収入が確保されている

在籍中に転職活動を行う最大のメリットは、収入があるので生活面の不安がなく、心に余裕を持って転職活動ができることです。

納得いくまで転職活動ができる

転職期限に決まりがないため、自身が納得いくまで転職活動を行えると同時に、様々な企業を検索・研究する中で改めて現職の魅力に気づくケースもあります。

キャリアの棚卸しができる

これは在職中の転職に限ったことではありませんが、履歴書・職務経歴書を作成することでキャリアの棚卸しができます。すると自分の性格や経験・能力が見える化され、自身の自信につながったり、今後のキャリアの方向性を見据えることができるようになります。

在籍中の転職活動で注意すべき5つのNG行動

1. 時間をかけすぎる

転職活動には一般的に3カ月程かかると言われています。もちろん採用側のタイミングにもよるので一概には言えませんが、応募したい企業があればスピード感を持って転職活動を進めると成功につながりやすくなります。

中途採用の場合は、空いているポジションが埋まればその求人はクローズになり、「欠員」もしくは「事業拡大による増員」が出ない限り再度オープンすることはあまりありません。

同時に、「欠員補充」の場合はポジションに適した人材であることにプラスして、「1日も早く入社できる人」もしくは「企業が求める入社日に入社できる人」が魅力的に映ります。

そのため、「無理かもな~」と思ってしまう企業でも、すぐにエントリーをするというスピード感で臨むと意外にいい結果に結びつく可能性もあります。

2. 時間の使い方に無頓着

会社に在籍しながらの転職活動で一番頭を悩ませるのがこの「時間」ではないでしょうか。最近では転職サイトを通して簡単にエントリーができますが、選考が進むにつれ、履歴書・職務経歴書の提出や面接選考、面接会場への移動などにかなりの時間を要します。

限られた時間で有意義な転職活動を行うためにも、「空いている時間の活用」と「計画的に有給休暇を取得する」ことをおススメします。たとえば筆者の場合、時間が空いたら希望する企業について調べ、携帯にメモ保存してまとめたり、お風呂中や歩きながら自己紹介・志望動機等を言葉にしていました。

有給休暇は面接選考用にできるだけ残しておき、午前休、午後休に分けて取得が可能であれば、いずれかを取得して面接に臨むとより有効に活用できます。また、オンライン面接OKという企業もありますので事前に確認しておくといいですね。

3. SNSで転職活動を匂わせる

採用担当者が応募者のSNSを見ているという話はよく聞く話ですが、同時に在籍している会社でスタッフのSNSをチェックしている場合もあります。そしてここが厄介なのですが、チェックしているのは人事だけではなく、同僚や上司といったSNSでつながっている会社関係者もいるということ。

チェックをしているつもりはないにしても、発信している内容が自然に見えてしまう場合もありますので、転職活動をうかがわせる投稿は避けたい行動の1つです。

4. 社内用パソコンでの就職活動

企業によっては、セキュリティ保持のため社内用のパソコンで送信したメールやアクセスしたページを保存しているケースがあります。それが転職活動に関わる内容や選考企業とのやりとりだった場合は、会社にバレるリスクも高まりますし、「勤務中に転職活動をするとは非常識極まりない人物」といったレッテルを張られてしまうこともあります。

また、転職サイト等に夢中になるあまり、上司や同僚が後ろを歩いていることに気づかない場合もありますので、自宅パソコンや自身の携帯を活用することが無難です。

5. 不用意に同僚や上司に打ち明ける

会社にバレるリスクが最も高い同僚や上司への打ち明け話。この人は絶対にバラさないと思っていてもお酒の勢いでつい口が滑ってしまったというケースが多々起きます。

著者が人事だった時も、お酒の席で「○○さんが転職活動中です」とよく耳にすることがありました。著者の場合はその後面談をセッティングして、今の気持ちや転職理由を聞くことができたので個人的にはありがたい情報だったのですが、バレたくないスタッフからすると「言わなければ良かった」と後悔することになるでしょう。

とはいえ、退職の意思表示のタイミングは、自社規則を確認したうえで行うことがベストです。転職先での転職日が決まっても、人手不足や規則を理由に退職時期を延ばされる場合がありますので、タイミングは規則に従うことが無難でしょう。一般的には「退職日の1〜3カ月前」に伝えることが多いようです。

また、転職日がずらせず強行突破で退職をする場合は、謝罪の気持ちをしっかり伝えることと、最低限の引継ぎを行うことは忘れずに。

おわりに

今回は在籍中の転職活動について取り上げましたが、退職後に転職活動をして成功したというケースも多くあります。それぞれのメリット、デメリットを調べた上でご自身にあった転職活動を選ぶといいでしょう。

「転職」はゴールではなく、キャリアの大きな通過点です。転職活動を通して、これまでのキャリアを棚卸しし、軸足をみつけ、ご自身のありたい姿に近づけることを願っています。

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