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お金持ちには愛人がいる? お金持ちが愛人をつくる4つの理由

LIMO / 2019年1月14日 19時45分

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お金持ちには愛人がいる? お金持ちが愛人をつくる4つの理由

”お金持ちには愛人がいる”というイメージはありませんか。実際に富裕層には、家庭とは別に愛人がいる人も少なくありません。ではなぜ愛人をつくるのでしょうか。もちろん自分の欲や見栄もあるでしょうが、それ以外の理由もあるようなのです。今回はその実態を覗いてみます。

富裕層的な振舞いや考え方を身につけるため

お金持ちの中には、モデルやタレント、女優などと交際する人も少なくないのが事実。こうした人たちと交流し、これまで見ることのできなかった世界を知るということも多いようです。そういったきらびやかな世界に身を置く女性は、ハイステータスな男性と交流することも多く、社交の場に合った作法ができる場合も多いのだとか。

そこで富裕層としての立ち居振る舞いを身につけるためにハイステータスな人々と交流している女性と付き合い、自分のレベルを引き上げてもらうというイメージなのだそうです。その場合、女性にはときに男性にアドバイスをしたり、相談に乗ったりする能力も求められると言います。

筆者も実際に何度か、富裕層の人にそうした女性を紹介してもらったことがありますが、やはり少しの会話のやりとりでも頭の回転が早いというのが伝わってくるタイプだったという印象です。気の知れた仲間内のパーティーなどに同席することもあるので、そういった場所でも上手に振舞って男性の株を上げてくれるような人が選ばれるようです。

お金を稼ぐためのモチベーションになる

お金持ちが愛人を持つ理由として、もう一つよく聞くのがモチベーションの維持のためということ。家族がいることも非常に大きなモチベーションになるのですが、それとは別にモチベーションとなるような存在が欲しいと話していた富裕層の人もいました。

その人は、「妻にはもう男としては見られていない。でも、キレイで若い女性から『男として見てもらえている』と感じることはとても仕事のモチベーションになる」と言っていました。

奥様には「何をしてもいい」と言われているようで、愛人の存在も奥様は知っていると言います。それでも「妻とはお互いに家庭を築く良きパートナー」であるとして、幸せそうな家族旅行の写真を見せてもらったこともあります。奥様との関係も、愛人との関係も良好に保ちながら仕事をして、バリバリお金を稼ぐというのが彼のやり方なのでしょう。

自分がどういうことにモチベーションを感じるのかをよく知っていて、自分で自分を奮い立たせることができるというのは、お金持ちの人に共通する特徴でもあります。

趣味を広げたり教養を身につけたりするため

愛人の存在によって趣味を広げられたという人もいました。ある富裕層の人は仕事一筋でやってきて、趣味と呼べる趣味がないというのが悩み。しかし、音楽が趣味の女性と付き合ったことで、一緒にクラシックのコンサートへ足を運んだり、ピアノの演奏会へ行ったりするようになったと言います。

富裕層の仲間入りをするにあたって、クラシック音楽や芸術の話は一通りできるようになっておいたほうがいいだろうと思っていたのだそうですが、なかなか自分ひとりだとそうした場に足が向かなかったのだとか。

その人は、その女性とコンサートの後に釣り合うような感想を言い合いたくて、クラシック音楽を懸命に勉強したと言っていました。そのおかげで、様々な集まりで音楽の話題が出てもひるまずに、自分なりの話が少しはできるようになったと言っていたのが印象的です。

若い女性のトレンドを知ることができるという話をしてくれた人もいました。その人の相手はかなり若い女性だったようですが、彼女と話すことは若い人のトレンド、若い人の関心が何に向いているかを知る良い機会になると言っていました。ジェネレーションギャップを逆手に取ったケースなのかもしれません。

妻をビジネスパートナーとしているため

お金持ちの中には、奥様をビジネスパートナーとしている人もいます。夫婦で事業をやっていたり共同経営者になっていたり、有能なアドバイザーとして奥様をそばに置いておきたいというケースです。

しっかり話を聞いたことがあるのは1組ですが、そこは完全にお互い割り切った関係で、子どももいないと言っていました。ただ、お互いにビジネスの才能は認め合っていて、一生の伴侶としても申し分ないと。

しかし恋心のようなものは抱けずに、お互いほかに恋人がいるという話も。それに嫉妬しないのかと不躾に訊ねたこともありましたが、そんなことよりも彼女とは仕事の話が楽しいから、彼女の恋人の話などどうでもよいとのこと。

また、結婚という契約で縛ればお互いどんなに仕事が苦しくても逃げられない、と笑っていました。結婚の新しい形を目撃したような気分でしたが、そうした状態を維持できるのもお金があるからなのかもしれません。

おわりに

お金持ちが愛人をつくるのは、自分の欲や見栄のためだけではなく、その副産物を重視している場合もあるようでした。愛人を持つことにはもちろん倫理的な問題がありますが、自分のことを高めてくれる、自分のモチベーションを上げてくれるなど、彼らがどういう考え方をしているのかには意外な一面もあったのではないでしょうか。

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