子どもの鋭い質問、みんなが思わずタジタジしたのはどんなとき?
LIMO / 2019年1月31日 10時0分
子どもの鋭い質問、みんなが思わずタジタジしたのはどんなとき?
子どもの頭の中は「なぜ?」「どうして?」でいっぱい。子どもたちにとって毎日は、驚きと発見の連続なのです。私たちが「当たり前」と思っていることでも、子どもの目線で見てみれば、不思議なことだらけ。
頭の中にクエスチョンがいっぱいになったとき、頼りになるのはパパとママです。でも、ときにはパパとママがタジタジになってしまう質問も…。今回は、そんなドキッとするような質問をされた人たちのエピソードを集めてみました。
思わず苦笑い…子どもたちの珍質問
ではまず、子どもたちから「こんな思いもよらない質問をされた」というエピソードをいくつかご紹介しましょう。
「子どもにいきなり『世界で一番日本語が上手な人は誰?』と聞かれました。誰なんだろう…」(5歳の女の子のママ)
「『月、空、星、雪、雲、風、雨。みんな二文字なのに、なんで太陽だけ四文字なの?』と聞かれたときは、『うちの子天才!』と感動しました。親バカですね(笑)」(7歳の男の子のママ)
「なんで大人は疲れてるの?」(6歳の男の子のママ)
「キスってなんで嬉しくなるの?って言われたときに、ドキッとしました」(4歳の女の子のパパ)
「『結婚は好きな人同士でするのに、なんでパパとママはケンカばかりしてるの?』って言われたときは反省しましたね」(6歳の女の子のママ)
「なんでお股にも髪の毛が生えてるの?」(4歳の女の子のパパ)
「ピンクってどういう意味?」(5歳の男の子のママ)
「『なんでオエするのにお酒飲むの?』グデングデンの主人に冷めた目で言い放った娘の言葉です」(8歳の女の子のママ)
「『なんで宝くじ買ってないのに、宝くじが当たったら…の話しするの?』はい、その通りです…」(7歳の男の子のパパ)
「化粧してもあんまり変わらないのに、なんで化粧の道具いっぱい持ってるの?」(6歳の男の子のママ)
あぁ、どれも我が子に聞かれたらどうしよう…と考えてしまう質問ばかり。「毎日のほほんと生きていたらダメですよ」と子どもたちに教えられているようです。
「なぜ?」「どうして?」を楽しもう
子どもたちの素朴な疑問に、自分の知識と人生経験を総動員して、ベストな答えを探そうとするけれど、「どうやって子どもを納得させればいいか」「どうすればその場を上手く取りつくろえるか」ということに重点をおいてしまいがち。
「正しい答え」を教えてあげることも大切だけど、それと同じくらい大切なのは「一緒に考えて、なんでだろう?を共有すること」なのではないでしょうか。
今の時代、子どもからの質問のほとんどは、インターネットを検索したらあっという間に回答が得られます。中には、「子どもの難しい質問には、こんなふうに答えよう」なんて回答例を教えてくれるサイトも。
そのようなツールに助けてもらって子どもの「なぜ?」を解決してあげて、知的好奇心を満たしてあげることも、もちろん大事。でも、もし、あなたの心と時間に余裕があれば、一緒にその疑問を楽しんでみてはいかがですか?
「なんでお月さまは丸いの?」という質問に、なぜかをきちんと説明してあげる前に、「なんでだろうね。どうしてだと思う? もしかしたら、○○ちゃんが、お絵描きしやすいように、ニコニコのお顔を描きやすいように、まん丸になってくれてるのかもしれないよ?」なんて、親子オリジナルの回答を作ってみるのも、ロマンがあって楽しいものだと思いませんか。
子どもたちの「なぜ?」「どうして?」の背景には、「何か、新しい『面白い』に出会えるかもしれない」という小さな期待と願いが込められているような気がします。それはときに正しい答えの場合もあるし、ママやパパと一緒に「空想の翼を広げる時間」の場合もあるような気がします。
子どもたちの質問の答えがわからないときは、正直に「わからない」と答えてもいいのかもしれません。その代わり、「わからないから一緒に『なんでか』を考えてみようね」と言ってあげる。たとえ一緒に考えた答えが不正解でも、毎日に彩りとユーモアを与えてくれる小さじ一杯程度のカワイイ嘘なら、閻魔さまも片目をつぶって見逃してくれるに違いありません。
子どもの質問に気づかされることも
大人が疑問にも思ったこともないことや、当たり前だと思っていたことをふいうちで質問されると、上手く言葉が出てこないこともあります。また、子どもの質問に「そう言われてみれば、なんでなんだろう…?」と気づかされることも。
たまに笑えないシビアな質問もありますが、子どもたちと一緒に「なぜ?」を楽しめたら、きっと毎日がもっとワクワクするはずです。
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