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お金が貯まらない人が、少しだけ意識を変えて貯金体質になる方法

LIMO / 2019年3月2日 8時15分

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お金が貯まらない人が、少しだけ意識を変えて貯金体質になる方法

「そんなに無駄遣いしているつもりはないのにお金が貯まらない」と悩んでいる人は、意外と多いのではないでしょうか。お金が貯まらないのには原因があるので、まず原因を突き止め、お金が貯まりやすい習慣に変えていかなければいけません。今回は誰にでも始められる方法を紹介しますので、参考にしてみてください。

レシートを保管し家計簿をつける

お金が貯まらない人に多いのは、自分が何にお金を使っているのかをちゃんと把握していないケース。そのため、本気でお金を貯めようと思うのであれば、家計簿をつけることをおすすめします。

家計簿をつけることで、どの項目にいくら使っているのかが見える化できます。そして、たとえば毎月の食費が思っていた以上の出費だと分かれば、食費を月にいくらまでと決めて管理することで出費を抑えられるようになります。このように、どこからいくら削れば貯金する額を増やせるかという分析ができるのも家計簿をつけるメリットです。

記録をつけるのは面倒に思うかもしれませんが、スマホのアプリでいつでも入力できて簡単に管理できるものもあります。レシートをもらってすぐに入力する習慣がつけばそれほど煩わしいものではありません。現状、家計簿をつけていない方は、ぜひ手軽に使えるスマホの家計簿アプリで始めてみてください。

クレジットカードの利用をいったんやめる

クレジットカードは非常に便利で、上手く使えばポイントも貯まるのですが、ついつい使いすぎてしまう傾向にある人もいますよね。キャッシュレスの時代には逆行するようですが、お金を使いすぎてしまうと悩んでいる人は一度思い切ってクレジットカードの利用をやめて現金主義にしてみてください。

現金の場合、たとえばお財布から1万円が出て行くのにはクレジットカードで同じ額を払うより抵抗があるのではないでしょうか。そのため、会計の都度本当に必要な出費か考えるようになりますし、手元に残る現金の管理がしやすくなります。

クレジットカード払いにしている携帯料金や保険などの引き落としがあり、完全に利用をやめるのは難しいという人は、それ以外の買い物は現金にして、クレジットカードの引き落とし額を減らしていきましょう。

現金は項目ごとに封筒に小分けして使う

現金で出費を管理するのに、封筒を使う方法があります。お給料をもらったら、その月に使う分は銀行口座から現金でおろし、各費用の項目ごとに封筒に小分けしてそこから使うようにしてみましょう。封筒は食費(外食費を含む)、被服費、交際・レジャー費などに分けて、他の項目の費用とごちゃ混ぜにならないように気をつけます。

また、念のために冠婚葬祭など急な出費のための特別費を1~2万円ほど用意しておくと安心です。各項目1カ月やりくりしてみて、余った分は貯金に回すようにしましょう。

先取り貯金や小銭貯金をする

貯金を本気でしたいのであれば、先取り貯金をするのが一番です。家計簿をつけて、いくら貯金ができるのか分析できたら、毎月その額は貯金するようにしましょう。そして、お給料日かその次の日には積み立てたいお金を貯金用の別口座に移してしまうことで、毎月必ず貯金が増える仕組みを作ります。

また、小銭貯金を合わせ技として使うと、貯金が増えるスピードもアップします。500円玉貯金でもいですし、小銭貯金専用の銀行口座を用意しておき、小銭が財布に溜まってきたと思ったら手数料のかからない時間帯にATMに入金するというやり方をすると、少しずつでも貯まっていくのが実感できて、貯金を楽しむことができますよ。

まとめ

お金を本気で貯めたいのであれば、初めは面倒に感じても家計簿をつけることをおすすめします。1〜2カ月つければ、自分が何にお金を使ってしまいがちなのかを発見でき、無駄を省いて貯金に回すお金を捻出できるようになります。

また、なるべくクレジットカードに頼らず現金を使うようにして、さらに費用は項目毎に分けておくことでお金の管理が格段にしやすくなります。先取り貯金・小銭貯金をし始めると貯めることが楽しくなり、きっとあなたも貯金体質になることができますよ。難しいことは一切ありませんし、「やる」か「やらない」かだけでなので、ぜひ実践してみてください。

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