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日本で唯一の金の祭典「ゴールドフェスティバル2018」!

トウシル / 2018年7月6日 16時42分

写真

日本で唯一の金の祭典「ゴールドフェスティバル2018」!

 楽天証券経済研究所でコモディティ(商品)のアナリストをしている吉田です。

  2018年6月30日(土)、東京都品川区にある「ザ・グランドホール」で開催された、日本で唯一の金(ゴールド)の祭典である「ゴールドフェスティバル」に参加しました。その模様をレポートします。

「ゴールドフェスティバル」とは?

「金に関する知識が広がる」「川柳の発表など面白い企画がある」「毎年素晴らしい会場で開催してくれる」と大変人気の高いイベントでリピーターも多く、2012年から毎年開催されています。

 金(ゴールド)のイベントといっても、投資セミナーの色合いは濃くありません。イベントの趣旨について、主催者は以下のように定義しています。

『地金、金貨、コイン、金箔、カラーから投資まで、限りなき可能性を持つ「金(ゴールド)」について理解・関心を深め、魅力を伝えることを目的に開催している日本で唯一の金の祭典です。』(ゴールドフェスティバルのウェブページより抜粋)

「ゴールドフェスティバル」は、さまざまな形で金(ゴールド)と接点を持ち来場者と出展業者が交流する、年に1度の金(ゴールド)の祭典なのです。

 

ブースの模様より

 当社はブース出展企業として、会場内のロビーにて純金と純銀の展示を行いました。展示した純金は時価およそ6,000万円相当のラージバー(約12キログラム 写真中央)、純銀は時価およそ195万円相当の30キログラム塊(写真手前)です。

展示した純金・純銀とブーススタッフ、および純金と純銀のデータ

写真提供:金融・IT業界メディア「グッドウェイ」社

ブースの模様

写真提供:金融・IT業界メディア「グッドウェイ」社

 ブースの前には行列ができ、たくさんの方に本物の重さと輝きを体験していただきました。「重いね」「これでいくら!?」「え!本物!?」など、多くの驚きの言葉をいただきました。

 触れた瞬間、ほとんどの方が笑顔になるのは、金が持つ魅力のなせる業なのかもしれません。

 

ホール内でのイベントより

 ホールではさまざまイベントが行われました。金(ゴールド)を心理・歴史・化学・物質などの側面から見た世界を、大学の教授や博物館の学芸員の方が講演しました。 

 ブース出展業者によるPRタイムでは、当社のスタッフが登壇して楽天証券のサービスを紹介しました。

ブース出展業者によるPRタイムの模様

写真提供:金融・IT業界メディア「グッドウェイ」社

 第3部「最新版!ゴールドの選び方~データから見る金投資」では、純金積立と金ETFのパートを、司会者、金の第一人者である池水雄一氏とわたくしが加わり、3人でディスカッションをしました。

第3部「最新版!ゴールドの選び方~データから見る金投資」の1シーン

写真提供:金融・IT業界メディア「グッドウェイ」社

画像名:(追記)ディスカッション使用資料

出所:筆者作成

「ゴールド川柳&フォトコンテスト入賞作品発表」の表彰式もありました。“黄金の町”鹿児島県伊佐市のご当地キャラクター「イーサキング」が登場し、入賞した川柳や写真にコメントをしました。

コンテストの表彰式の模様

写真提供:金融・IT業界メディア「グッドウェイ」社

 今年のゴールド川柳のグランプリは、「新旧の彼氏が集う貴金属」(ゴールドフェスタウェブページより抜粋)とのことでした。(なかなかユーモアのある力作ですね……)

 

イベントに参加して

 主催者がうたう“金(ゴールド)には限りない可能性がある”、という点をこのイベントは見事に体現していると感じました。

 同じ金(ゴールド)という共通のテーマを持っているものの、普段は全く交わることのない業者が顔をそろえ、来場者を楽しませます。当社の他、例えば金山の博物館や金彩アーティスト、宝飾品業者、アンティークコイン業者などがブースを出展しました。

 来場者もまた、多くが金(ゴールド)への趣味嗜好を持ちながらも、その関心を寄せる金(ゴールド)の形・あり方は同一ではなかったはずです。金(ゴールド)との接点が、宝飾品という人もいれば、コインという人、投資という人、中にはアートという人もいたでしょう。

 このように、「ゴールドフェスタ」は出展業者も来場者も、各々の金(ゴールド)との関わり方を大切にしながら、また別の金(ゴールド)との関わり方を発見する、という場であったと言えます。

 みんなの共通項が金(ゴールド)だからこそ、イベントが異業種のるつぼのように新鮮で面白い空気につつまれるのだと思います。

 イベントの最後の公演が終わりしばらくして、会場を出ようとした時、主催者に会いました。

ー「それにしても、たくさんの来場者といろんな業種が集まりますね」(吉田)

ー「それは金(ゴールド)だからですよ」(主催者)

 主催者の言葉に改めて、金(ゴールド)には無限の可能性があると感じました。

 資産運用という側面においても金(ゴールド)には無限の可能性があると思います。わたくし自身、もっともっと金(ゴールド)の事を知り、分析し、資産運用に役立つ情報を発信していきたいと思いました。

(吉田 哲)

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