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東急百貨店日本橋店が336年目で閉店【1999(平成11)年1月31日】

トウシル / 2021年1月31日 5時0分

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東急百貨店日本橋店が336年目で閉店【1999(平成11)年1月31日】

1999(平成11)年1月31日

東急百貨店日本橋店が336年目で閉店

 1999(平成11)年1月31日、東急百貨店日本橋店が閉店しました。創業336年の老舗でした。

 東急日本橋店は1662年8月創業の白木屋が母体です。越後屋(現・三越)、大丸屋(現・大丸)と並んで江戸3大呉服店の1つでした。1886年には洋服に参入し、1900年代初頭には食堂開店や客用エレベーター導入など「百貨店業界初」を連発し、近代的な店舗づくりの先頭を走りました。

 1956年には東京急行電鉄(東急)グループに入り、その後も高度成長やバブル経済に乗って業績を拡大しました。しかし、バブル崩壊後の1990年代後半に入ると業績が停滞し、閉店に追い込まれます。徒歩圏内の三越日本橋本店と高島屋日本橋店という強力なライバルの存在も閉店を速めました。

 閉店後、店舗ビルは取り壊され、現在は地上20階建ての日本橋1丁目ビルが建ち、証券会社や衣料品店、レストランなどが入居しています。その傍らには1711年に掘られた「名水白木屋の井戸」の石碑が設置されています。

 

1999年1月31日の日経平均株価終値は

20,467円59銭

(トウシル編集チーム)

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