ソ連と東欧諸国で構成するCOMECON(経済相互援助会議) が解散【1991(平成3)年6月28日】

トウシル / 2019年6月28日 5時0分

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ソ連と東欧諸国で構成するCOMECON(経済相互援助会議) が解散【1991(平成3)年6月28日】

1991(平成3)年6月28 日

ソ連と東欧諸国で構成するCOMECON(経済相互援助会議) が解散

 

 1991(平成3)年6月28日、COMECON(通称コメコン:経済相互援助会議)が解散しました。コメコンは第二次世界大戦後の1949年に、米国が立案したマーシャル・プラン(欧州復興計画)に対抗して設立されました。

 しかし、ソ連中心のコメコンは、加盟東欧諸国からソ連が一方的に利益を独占していると批判が噴出。また東欧社会主義諸国の経済協力という建前はありましたが、その内容はソ連を中心とした分業制の確立でもあり、加盟国は工業国と農業国に分けられ、ルーマニアなどは農業国に指定されたことに反発しています。

 1956年、ソ連支配に反発して起こったハンガリー動乱(東欧動乱)をソ連軍が武力鎮圧。ハンガリー市民数千人が殺害され、25万人の難民を生みました。すでに、コメコンの足並みがそろわなくなってきたことを象徴する事件でした。

 これをきっかけにソ連は東欧諸国との経済関係の改善に取り組んだと言われますが、1970年代以降は東欧諸国間の経済格差、技術格差が大きくなり、社会主義による計画経済そのものが行き詰まっていくことになります。

 1989年、東欧革命(加盟国の社会主義からの離脱)が起こり1991年にソ連が解体すると、同時にコメコンも解体され、ついに東欧諸国による社会主義圏は消滅するに至りました。

 

1991 年6月28 日の日経平均株価終値は

23,290円96銭

ライター FIX JAPAN 前沢ともあき

 

(トウシル編集チーム)

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