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「株主優待」好き弁護士が選ぶ!12月株主優待ベスト10ー総合編ー

トウシル / 2019年12月5日 15時9分

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「株主優待」好き弁護士が選ぶ!12月株主優待ベスト10ー総合編ー

はじめに

 私は本業が弁護士の兼業投資家です。個別株は主に優待銘柄を中心に投資しており、人気のある優待銘柄はだいたい取得して優待をもらった経験があります。株主優待に詳しい優待弁護士です。

 12月は優待銘柄が盛りだくさんです。前回、優待品で人気の金券・食事券の銘柄を紹介したので、今回は12月の銘柄でそれら以外の銘柄を総合編として紹介します。

12月のおすすめ銘柄ベスト10(総合編)

 弁護士としての戦略的価値判断を独断的に紹介していきます。グルメ偏差値、スイーツ偏差値、選べる楽しさも考慮した総合ベスト10です。
 ※食事編で紹介した内容は割愛しました。

「株主優待」好き弁護士が選ぶ!12月株主優待ベスト10ー食事編ー>>

第1位 デイトナ(7228)

 静岡県にある自動二輪車用部品の企画・開発・販売をしている会社です。去年まではお茶やメロンの静岡産の優待品だったのですが、今年からプレミアム優待倶楽部の優待品を導入しました。

※プレミアム優待倶楽部とは
 導入企業の保有株数や保有期間に応じて「優待ポイント」を得ることができる。3,500点を超える優待商品一覧から交換が可能。

 3,500種類以上と品数がとても多いので、選ぶのに苦労します(笑)。さらにプレミアム優待倶楽部は、保有株数に応じて優待ポイントが比例して加算されていくので株式を買い増しする動機が生じちゃうので注意が必要です。

 デイトナの場合、優待をもらうには100株から。最大1,000株で3万ポイントの優待品をもらうことができます。3万ポイントあると松坂牛1キロ、パーソナルカラオケ、カーテンなどももらえます。

デイトナの株価はここ半年のスパンで株価が順調に上がっているのに加えて12月通期連結決算予想を上方修正しているのでイケイケ状態です。

 ちなみにプレミアム優待倶楽部の中でおススメは5,000ポイントでもらえる石狩鍋セットです。
 鮭、イカ、ホタテ、海老などの具にうどんまで入っていて大満足でした。

第2位 日本和装ホールディングス(2499)

 きもの着付け教室を運営している会社です。この会社もプレミアム優待倶楽部を導入しています。配当利回りが3%以上もあり、人気な銘柄です。

 優待品をもらうには500株からスタートし最大4,000株で4万ポイントの優待品をもらうことができます。4万ポイントもあると折りたたみ自転車やホテル宿泊券もセレクトすることもできます。

 私は4,000株購入予定。配当も期待しています。

第3位 北海道コカ・コーラ(2573)

 北海道を販売地域として清涼飲料水の製造販売を行っている会社です。100株で2,800円相当、600株で3,500円相当の清涼飲料水セットがもらえます。前回は、100株で2,800円相当のセットをもらいましたが、それでも十分な量でした。

 コーラ、コーヒー、ファンタグレープ、みかんジュースなどより取り見取りです。届いた段ボール箱もずっしり重くてヘビー級でした。

 しかも北海道コカ・コーラの場合、これが6月と12月の年2回もらえます。

日々の出費をおさえることができます。

第4位 ゲンキードラッグストア(9267)

 福井県を中心としてドラッグストアを経営している会社です。この会社の優待品は6,000円相当の化粧品かカタログギフト3,000円相当からセレクトできます。

 カタログギフトを選ぶと分厚いカタログ冊子が送られてくるのでこの冊子の中から選ぶことになります。

  私は前回の優待時はカタログギフトから月島もんじゃ焼き食事券を選んで食べに行ってきました。デザートにあんこもんじゃも付いていたのでスイーツ弁護士としてはうれしかったです。

 
 
 

第5位 マブチモーター(6592)

 小型モーターの製造販売をしている会社です。100株で2,000円相当、200株で3,000円相当の千葉県、香川県産品をセレクトすることができます。千葉県産品はさば・いわし缶詰セット、香川県産品はオリーブ豚チャーシューなどがあります。この会社はもともとの配当利回りが3%以上と高いのでおススメです。

 ちなみに優待品として水の中に入れて遊べる水中モーター(玩具)も選べるらしいのでこれを狙うのもおもしろいかと思います。

第6位 アマナ(2402)

 広告を中心としたビジュアル制作、クリエイティブ素材を扱っている会社です。この会社の優待品はお米現物です。100株(8万円程度)で北海道産米2キロをもらうことができます。12月の代表的なお米銘柄といえます。

 お米は日常生活で必要不可欠なので優待でもらえるととても助かります。優待でお米券を出している会社もあるのですが、お米券だとスーパーで買った後に重いお米を自分で運ばないといけないので地味につらいです。その点、お米現物だと自宅まで送ってもらえるので一石二鳥です。

第7位 ビール3銘柄

 言わずと知れたビール会社、サッポロホールディングスアサヒグループホールディングスキリンホールディングスです。

 優待品はビールや清涼飲料水、食事券などからセレクトできます。私はスイーツ弁護士であり飲んだくれ弁護士ではないので、ビールではなくほかの優待品を狙います。サッポロとアサヒは清涼飲料水・インスタント食品詰め合わせ、キリンはキリンシティ食事券3,000円分かサッカー日本代表応援グッズ(Tシャツ&タオルマフラー)を狙っています。

 ただし、ビール銘柄は会社によって株価の動きもかなり変わってきますので買うときは株価チャートをよく見て買いましょう。

第8位 ローランドDG(6789)

 この会社はデジタルプリンティングや3Dものづくりの会社です。優待品は100株で3,000円相当の世界名産品がもらえます。私もまだもらったことはないのですが英国スコーン詰合せやチェブラーシカ洋菓子アソートなどがもらえます。もちろん日本国内のスイーツ(岡山県産ニューピオーネゼリーなど)をセレクトすることもできます。

 海外のお菓子やスイーツがもらえる優待は珍しいので、今から楽しみです。

第9位 ヤマハ発動機(7272)

 言わずと知れたバイクのヤマハです。優待品は会社所在地(静岡など)の名産品(みかんジュース)やJリーグの観戦チケットなどがもらえます。配当利回りも4%以上もあります。

 株主になると株主クラブに入会することができ年に何回か実施している工場見学やイベントの案内がメールで届き、応募すると抽選で参加できるようになります。

 ちなみに私が狙っているのは静岡県内にある炭焼きレストランさわやかの食事券です、げんこつハンバーグで有名なレストランです。このレストランの食事券がもらえる優待は私が知る限り、ヤマハだけなので希少です。

第10位 アルテサロンHD(2406)

 美容室のフランチャイズ事業を行っている会社です。この会社はプレミアム優待倶楽部ではなく会社独自のカタログ優待でいろいろな優待品を用意しています。最近はいろんな会社がプレミアム優待倶楽部を導入しているのですが、複数の会社から同時に送られてくるとさすがに見飽きてしまうので、会社独自のカタログ優待は意外に新鮮でうれしいです。この会社は美容室チェーンということもあり株主優待としては珍しい高価なシャンプーやトリートメントがもらえるので女性の方にはうれしい銘柄です。

 100株から2万株まで持ち株数に応じて優待ポイントが加算されていくのでついつい株を買い増ししてしまう銘柄です。

 ちなみに私が狙っているのは1万ポイントでもらえる横浜中華街食事券です。

 12月の優待銘柄は、優待品も多く目移りしちゃいます。自分で使える優待品であるかに加えて、銘柄の業績(配当や株価チャートの動向も)を見ることを忘れないでください。優待生活楽しみましょう!

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(澤井 康生)

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