NISAでできて、iDeCoではできないことって何？【トウシルクイズ201・投資】

ともに税優遇のあるNISAとiDeCo。NISAでできて、iDeCoではできないことは次のうち、どれ？

• 個別株でも年間40万円・最長20年間の非課税投資ができる
• いつでも好きなときに売却して現金を引き出せる
• 確定申告すれば損失をほかの口座の利益と通算できる

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ヒント

 

この中にはNISA（ニーサ：少額投資非課税制度）でもiDeCo（イデコ：個人型確定拠出年金）でもできないことがあります。NISAには、通常NISAとつみたてNISAの2種類があります。

 

解答

 

2：いつでも好きなときに売却して現金を引き出せる

個人年金のiDeCoは、積み立てた資金を60歳以上にならないと原則、引き出せませんが、NISAはいつでも引き出し可能です。NISAと違ってiDeCoには、積み立て金が所得から控除され、その分、所得税・住民税がかからない節税メリットもあるので大変お得。しかし、「年金」という性格上、60歳まで引き出しできません。一方、NISAには投資信託にしか投資できないつみたてNISAの他に、通常のNISAもあり、現物株にも投資できます。ただし、その非課税投資額は年間120万円・最長5年となっており、つみたてNISAの年間40万円・最長20年と設定が異なります。また、NISAもiDeCoも、たとえ投資で損失が出ても、他の証券口座で得た利益と損益通算することはできません。

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（トウシル編集チーム）