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3月:新生活応援グッズがもらえる優待!優待弁護士が選ぶおすすめ株主優待

トウシル / 2021年3月8日 7時0分

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3月:新生活応援グッズがもらえる優待!優待弁護士が選ぶおすすめ株主優待

 私は本業が弁護士の兼業投資家です。

 もともとはJ-REIT(ジェイ・リート:国内の上場不動産投資信託)専門投資家でしたが、数年前から個別株にシフトし、現在は主に優待銘柄を中心に投資しています。優待にはまったきっかけは、魅力的な優待品。外食や買い物に優待券を使って楽しんでいます。

 4月から新年度が始まります。進級、入学、就職、異動、転勤などで新生活が始まります。そこで今回は優待銘柄てんこ盛りの3月優待の中から、新生活応援グッズがもらえる優待銘柄をご紹介します。家電、引っ越し、日用品、Amazonギフト券など新生活を応援する優待品の中から、優待弁護士の知識、経験、センスに基づいてセレクトしました。

 その他の判断基準としては株価動向も加味し、戦略的に買っていきたい銘柄を選びました。

 なお、株式市場はコロナショックで下落し、まだ回復途上にある銘柄もありますので、株を買うときは最新の株価を確認し、自己の判断の責任で投資してください。

楽天証券優待検索より

第1位:エディオン

銘柄名 エディオン コード 2730
株価 1,130円  優待発生株数 100株~1万株
優待内容
権利月
自社店舗で利用可能な自社ギフトカード。
100株で3,000円分、500株で1万円分、1,000株で1万5,000円分、
2,000株で2万円分、5,000株で2万5,000円分、1万株で5万円分。
3月

 中部、西日本が基盤の家電量販店のエディオンです。優待品は自社ギフトカード、要するに店舗で利用できるお買物券です。新生活といったらまずは家電類が必要となります。エディオンの優待は100株で3,000円分のギフトカードがもらえちゃいます。株価1,130円として11万3,000円投資で3,000円分のギフトカードがゲットできるので他の家電銘柄と比較しても優待偏差値高めです。しかも配当利回り3%超です。また保有株数を増やしていくともらえるギフトカードの金額も比例して増えていくのも優待投資家のプライドをくすぐります。

 気になる株価動向ですが、コロナショック前の株価から大きく下落後、現在も回復途上にありますが、ここ3カ月は順調に株価が上昇しています。完全回復の日も近いのではないでしょうか。

第2位:スターツコーポレーション

銘柄名 スターツコーポレーション コード 8850
株価 2,869円 優待発生株数 100株
優待内容
権利月
優待割引券12枚
3月、9月

 ピタットハウスのコマーシャルで有名なスターツコーポレーションです。新生活といえば引っ越しですが、スターツコーポレーションの優待割引券はピタットハウスの不動産売買および賃貸の仲介手数料10%割引なのです。不動産仲介手数料の割引に使える優待は珍しいです。ほかにも国内観光地に点在しているホテルの宿泊料金20~30%割引にも使えます。配当利回りは約2%でまあまあです。

 気になる株価動向ですが、コロナショックで暴落後、現時点においてコロナ前の水準を回復しております。

第3位:ムロコーポレーション

銘柄名 ムロコーポレーション コード 7264
株価 1,309円 優待発生株数 100株、500株、1,000株
優待
内容
権利月
Amazonギフト券、クオカード。
100株で500円分、500株で1,000円分、1,000株で3,000円分のAmazonギフト券または
クオカード(500株以上はほかにお米、1,000株はフルーツ皮むき機を選択することも可)
3月

 精密プレスメーカーで自動車用駆動部品がメインの会社です。優待品はAmazonギフト券です。Amazonギフト券はふるさと納税の商品でよく見かけますが、株主優待ではAmazonギフト券は珍しいです。新生活で必要な物をネットで購入するのに役立ちます。さらにコンビニで使えるクオカードを選択することもできるので優待偏差値高めです。配当利回りも3.3%もあります。

 株価動向ですが、コロナショック前の株価から大きく下落後、現在も回復途上にありますが、ここ1年は順調に株価が上昇しています。完全回復の日も近いのではないでしょうか。

第4位:ダスキン

銘柄名 ダスキン コード 4665
株価 2,814円 優待発生株数 100株、300株
優待内容
権利月
自社サービス店舗で使える株主優待券500円券。100株で1,000円分、300株で2,000円分
3月、9月
 

 清掃用具レンタル、ミスタードーナツで有名なダスキンです。ダスキンの優待券はミスタードーナツや提携しているモスバーガーでも使えますが、私はいつもモスバーガーで使っています。今回は新生活応援関係なので、別の使い方を紹介します。ダスキンは清掃用品のレンタルと販売、お掃除サービス、家事代行サービスも手がけており、これらのサービスの支払いにも使えるのです。新生活で引っ越しをしたり、お家の中を綺麗にしたりしたいときに、これらのサービスを利用してみてはいかがでしょうか。もちろん私のようにモスバーガーで使うという手もあります。しかも年に2回もらえます。

 株価動向ですが、コロナショック後、途中まで回復した後、2,800円前後のボックス相場内で推移しています。要するに現時点では株価が安定しているということです。

第5位:ケーズホールディングス

銘柄名 ケーズホールディングス コード 8282
株価 1,432円 優待発生株数 100株~1万株
優待内容
権利月
優待券(1,000円分)。100株は1,000円分、500株は3,000円分、
1,000株は5,000円分、3,000株は1万円分、6,000株は2万円分、1万株は3万円分。
3月、9月

 北関東地盤の家電量販店です。新生活準備の家電を買いそろえるのに役立ちます。優待品は店舗で使えるお買物券1,000円分です。しかも年に2回もらえます。配当利回りは2%とまあまあです。

 株価動向ですが、現時点で、コロナショック前の水準に回復しています。

第6位:イーブックイニシアティブジャパン

銘柄名 イーブックイニシアティブジャパン コード 3658
株価 2,456円 優待発生株数 100株、500株、2,000株
優待内容
権利月
自社運営サイトで使えるクーポン券。
100株は1,100円分、500株は2,200円分、2,000株は3,300円分。
3月

 電子書籍配信ビジネスがメインの会社です。優待品は自社運営電子書籍販売サイトで使えるクーポン券です。新生活、特に進級、入学、異動などでは、新しい分野の本を買ってリサーチしたり勉強したりすることがあります。私も普段は普通の弁護士として地味にお仕事しているのですが、普段あまり扱ったことのない分野のお仕事の依頼が来たときは、弁護士会の本屋さんでその分野の本を買ってきてリサーチします。電子書籍クーポン券も新生活応援ということでランクインしました。

 株価動向はコロナショック後、回復し、昨年8月ごろには年初来高値を付けましたが、その後、緩やかな下降トレンドにあるようです。

第7位:エステー

銘柄名 エステー コード 4951
株価 1,888円 優待発生株数 100株、1,000株
優待内容
権利月
自社製品(日用品)。100株は1,000円相当(3月のみ)、
1,000株は3,000円相当(3月、9月)。
3月、9月

 衣類防虫剤が1位の日用品メーカーです。消臭力が有名です。優待品は自社製品(日用品)で消臭力や防虫カバーのムシューダがもらえます。新生活の引っ越しとか部屋の中を新しくしたいときに使えるということで新生活応援にランクインしました。配当利回りは2%弱ですが、1,000株保有すれば年に2回優待がもらえます。

 株価動向ですが、コロナショック後、回復し、ここ数カ月はボックス相場内で推移しています。

第8位:新晃工業

銘柄名 新晃工業 コード 6458
株価 1,914円 優待発生株数 100株
優待内容
権利月
図書カード(1,000円分)
3月

 業務用空調機の会社です。優待品は書籍が買える図書カードです。さきほどの電子書籍クーポン券と同じく新生活でリサーチや勉強が必要となる方向けです。配当利回りは2.3%とまあまあです。

 株価動向ですが、現時点でコロナショック前の水準に戻っています。

第9位:マンダム

銘柄名 マンダム コード 4917
株価 1,836円 優待発生株数 100株
優待内容
権利月
自社製品5,000円相当。
3月

 男性化粧品のメーカーです。ギャツビーやルシードなどが有名です。優待品は自社製品5,000円相当です。100株すなわち18万円で5,000円相当の男性コスメ製品がもらえるので、男性投資家には優待偏差値が高いです。入学、就職、異動などで新生活をスタートするときには身だしなみに気をつけたいところです。ということで新生活応援にランクインしました。

 株価動向ですが、コロナショックから回復しきれておらず、下値を模索していましたが、ここ数カ月はボックス相場内で推移しています。

第10位:ヤマダホールディングス

銘柄名 ヤマダホールディングス コード 9831
株価 524円 優待発生株数 100株~1万株
優待内容

権利月
優待割引券(500円分)。100株は1枚(9月は2枚)、500株は4枚(9月は6枚)、1,000株は10枚、1万株は50枚。
3月、9月

 家電量販店のヤマダデンキです。優待銘柄でよく出てくる常連銘柄です。優待品は店舗で使える優待割引券です。新生活応援ということで家電量販店銘柄としてランクインしました。ただし、ヤマダデンキはお買物券ではなくて、あくまでも割引券です、1,000円以上のお買い物で500円割引券を使えるシステムなので半額券のようなイメージです。

 株価動向ですが、コロナショックからほぼ回復といってよいと思いますが、ここ1年はボックス相場内で推移し、株価は安定しています。

(澤井 康生)

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