iPhone 8、使って分かった「絶対買い」の根拠 カメラ機能が驚くほど進化していた!

東洋経済オンライン / 2017年9月19日 22時0分

iPhone 8 シルバーと、iPhone 8 Plus ゴールド。フレームには7000シリーズのアルミニウムが用いられ、側面に合わせてガラスも縁に沿って曲面を描く(筆者撮影)

アップルは米国時間9月12日、新しい本社となるApple ParkのSteve Jobs Theaterで、新製品発表イベントを開催した。iPhone発売から10年が経った2017年モデルのiPhoneとしてまず登場するのが、9月22日発売予定のiPhone 8(7万8800円~)とiPhone 8 Plus(8万9800円~)だ。この2つのスマートフォンの先行レビューをお届けする。

■傑作のデザイン、再び

すでにiPhoneを長年使っている人にとっては、懐かしさとともに洗練を感じることができるデザイン。そしてスマートフォンの中で最も重要なポジションを占めるようになったカメラの成熟。拡張現実から機械学習まで、あらゆる場面でその性能を発揮する新開発のA11 Bionicプロセッサーの搭載。

10年間をかけて、スマートフォンが当たり前の生活を開拓してきたアップルが、現在のスマートフォンに何が必要であるかを深く理解し、同時に将来の「スマートフォンがある生活」をどのように舵取りしていくのか。そんな意思を感じることができる1台に仕上がっている。

アップルがリリースしたiPhone 8とiPhone 8 Plusは、それぞれ4.7インチ、5.5インチのRetina HDディスプレーを搭載する最新のスマートフォンだ。2014年から2016年までアルミニウムのユニボディで登場したiPhoneだったが、iPhone 8とiPhone 8 Plusではこのデザインが新たなものとなった。

フレーム部分のみに残されたアルミニウムは、航空宇宙分野で用いられる7000シリーズを用いて強度を高めている。そして背面には再び、ガラスが採用された。前面、背面ともにガラスで包まれたデザインは、「完成されたデザイン」と非常に評価が高かったiPhone 4以来となる。

しかし、iPhone 8のガラスデザインは、iPhone 4のそれとは異なっていた。質感と雰囲気がまったく違うのだ。

アルミニウムのフレームの表面は緩やかに湾曲しており、ガラスのエッジもフレームに向けてカーブを描く。iPhone 4に存在していたガラスとフレームの間のスペースは存在せず、ガラスと金属が一続きのカーブを描いている。

また、ガラスの内面の塗装にもこだわりが見られる。新たに7層のコーティングをガラスに施した。

シルバーという色の名称ながら、背面は陶器のように白く、スペースグレーは深みのあるリッチな仕上がり、そしてゴールドは光によってさまざまな表情を見せる。表面の透明感と、深みのある色合いという、矛盾が同居したような表現であり、カバーをつけずに手触りと反射を楽しみたくなるほど、持っているだけで楽しめる存在となった。

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