仕事を覚えるには「質問力」を磨くのが有効だ 上司との雑談、会議の発言…こうすれば良い

東洋経済オンライン / 2019年2月12日 7時50分

仕事を覚えていくためには、質問力を磨くのが近道だ (写真:しげぱぱ / PIXTA)

新人や入社数年の頃は、仕事どころか、「社内にどんな部署があるのか」「書類の種類がわからない」「取引先名・担当者名が覚えられない」といったことがまだまだある。

だからこそ、ことある度に先輩や上司に質問することになるが、質問ばかりしていると「まだ、こんなことも知らないの?」「こっちも忙しいのに面倒だなぁ」などと思われそうで心配だ。

とある企業の話だが、新人社員が辞める理由のトップが「先輩が教えてくれない」だったという。ただ、特徴的なのは、その多くが、そもそも先輩に質問していなかったことだ。「教えてくれるのを待っていたのに教えてくれない。だから辞める」ということらしい。

「教えてもらって当たり前」と思っている社員は少なからずいる。教えてもらえないことで不満を持ち、退職するケースはよくある。そこまではいかないにしても、入社間もない頃は、周りがみんな経験豊富なオトナに見え、多少なりとも、こちらの気持ちを察して、もっと教えてくれてもよさそうだと思うだろう。が、残念ながら、余裕がないのは、先輩や上司も同じ。こちらから質問しなければ、誰も教えてくれない。

■こちらから質問しないと教えてくれない

質問ばかりしているのは気が重いかもしれないが、コツを覚えれば、「質問」は雑談をはじめ、さまざまな場面で役に立つ。仕事を覚えていくためにも、質問力を磨くのは有効で、「質問力」に関する本が、つねにビジネス書の上位にくるのは、いくつになっても便利な手段だからだ。

そこで、今回は、質問についてまとめた。社歴の浅い若手社員だけでなく、4月に入社をひかえる“新人予定者”の大学4年生も、読んで予習をしてもらいたい。

まず、癖にしたいのは確認だ。言われた内容を、その場で確認するだけなので、質問をするタイミングをつかみやすいし、ミスや誤解の防止につながる。

「誤った理解での仕事は安全に関わるので、指示に対しては、必ず『〇〇ということでよろしいでしょうか?』と確認することにしています。間違っていれば、その場で訂正してくれるので、自信をもって仕事に取り組めます」(客室乗務員・23歳)

「上司から、『明日の9時にA社のB支店に行く』と言われたので、9時にA社に行ったら、『どこにいるんだ!?』と怒りの電話。9時に上司と一緒にA社に向かうという意味だった。以来、必ず5W1H(誰が、いつ、どこで、なにを、なぜ、どのように)を確認するようになりました」(金融・33歳)

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