「結婚話を避ける恋人」はリスクでしかない 30代女性を待っていた「予想を覆す展開」

東洋経済オンライン / 2019年2月24日 7時10分

いつまでたっても結婚を決断してくれない恋人は、人生最良の伴侶と言えるのでしょうか?(写真:monzenmachi/iStosk)

結婚にいちばん遠い場所にいるのは、どんな人かご存じだろうか? 恋人のいない人ではない。結婚を言い出さない恋人と何年も付き合っている人なのだ。

仲人として婚活現場にかかわる筆者が、毎回1人の婚活者に焦点を当てて、苦悩や成功体験をリアルな声とともにお届けしていく連載。今回は、「結婚を言い出さない恋人の特徴」について考えたい。

面談にやってきた大友洋子(39歳、仮名)は、スリムな体型で目を見張るほどの美人だった。

「お時間をつくっていただき、ありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします」

アナウンサーを思わせるような滑舌のよさで、何もかもが完璧に見えた。彼女に会った人は、誰もがそう思うだろう。

■アラフォーの美人が結婚できない理由

「どうしてあなたが結婚できないの?」

しかし、婚活市場の中で結婚できないでいるのは、アラフォーの美人ばかりなのだ。仕事もできる。決してモテなかったわけではない。いくつかの恋も経験してきたのに、結婚する時期を見誤って、30代になってしまった。独身でいることに急に焦りを覚えるのだが、自分の生活圏内にはすでに結婚できる候補者がいなくなっていた。

洋子は、言った。

「気がついたら35歳を超えていました。2年半前に本格的に婚活をしようと、大手の結婚相談所に入ったんです。そこで1年間のうちに20人弱の方とお見合いを繰り返したのですが、“結婚したい”と思える男性には出会えませんでした」

そんなときに、友人から4つ上の服部雅弘(仮名)を紹介された。国家資格を有する士業をしているエリートだった。

「何度かお食事に行ったら、『正式にお付き合いしていただけませんか?』と申し込まれたんです。私にとっては願ってもないことでした。歳も近いし、キチンとしたお仕事をしている。ただ将来に結婚を見据えた交際でないと困ると思ったので、それをお聞きしたところ、『そのつもりです』と。もう本当にうれしくて、天にも昇る気持ちで交際をスタートさせました」

これで苦しい婚活にも終止符が打てる。雅弘との交際をスタートさせたのを機に、結婚相談所も退会した。

しかし、1年半後に待っていたのは、予想を覆す展開だった……。

洋子は、誰もが知る一流企業の総合職として働いている。福利厚生もしっかりとしているので、“このまま一人で生きていこう”と覚悟を決めたのなら、それが可能な十分すぎる年収も得ていた。洋子の年収があれば、結婚するよりも独身でいたほうが自由に人生を謳歌できるかもしれない。

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