「ネガティブな転職」は採用者に見破られている うまくいかないときにどう対処するべきか?

東洋経済オンライン / 2019年3月20日 16時30分

ネガティブな気持ちのまま行動すると、何事もうまくいかないのが人間です(写真:Fast&Slow/PIXTA)

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入社してほぼ5年経ち、ずっと会社を辞めたいと思っているのですが、辞められずにいます。

今の会社に入社したのは、大学に入学してから親の借金を肩代わりさせられたからです。
自分で払うと言ってたのに後々借金を押し付けられました。自分はしたいこと、目指していることがあり、あこがれなどではなく自分の価値観から就きたい仕事があったのに、安定とお金だけのために会社に就職するしかなく、たまたま内定をもらったので今の会社に就職して今に至ります。

その企業はブラックで、買いたくもない物を買わされたり、残業代も基本的には出ないうえ、休みも取れません。

また、業務も上の考えを押し付けられて実行することしかできず、出社が憂鬱です。会社のルールや業務のマニュアルでしか仕事ができないので、毎日、行くのが嫌で仕方がないです。嫌な顔をして仕事をしたくないし、周りに迷惑をかけたり嫌な顔を見せたくないので、この場から離れたい気持ちです。
これ以上勤めていてもなりたい自分になるための架け橋にもならないし、時間と労力を無駄にしているだけです。

転職活動をしていた時期もありましたが、3回とも面接で落とされて結局うまくいかず、それ以降は転職活動をやめました。

今いるところで一生嫌な思いで働くしかないのでしょうか。

ドラッグストア販売員 吉岡

■ネガティブな気持ちは、おのずと伝わってしまう

現状に対する不満やネガティブな感情が面接時にも出てしまっているのではないでしょうか。さらにそういった心持ちが、明るい将来を切り開くための行動を阻害してしまっているように思えます。そのような状態では転職活動もうまくいくはずがありません。

頂戴した文章を拝見するに、現状への不満を契機とした転職、つまりネガティブな転職なのでは、という印象を採用者に与えてしまっている可能性は大いにあると思います。

また、そういった状態であるがゆえに、吉岡さん自身が「できない、やらない」といった気持ちになりがちなのでしょう。

そのような内面や心情が面接時における雰囲気や言動に表われているがゆえに、採用者にいい印象を与えることができないのかもしれません。

3回面接で落とされたとのことですが、人生すべて自分の思いどおりにいくことばかりではありません。むしろうまくいかないことのほうが多いのです。

うまくいかないときにどう対処するか、どう行動するかでその後の人生が決まりますし、成長するか否かも決まります。

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