「流行の服を着る女性」が仕事でナメられる理由 信頼を上げる服、下げる服を知っていますか

東洋経済オンライン / 2019年4月25日 8時10分

あなたはビジネスの場にふさわしい服を選べていますか?(写真:Pangaea/PIXTA)

■キャリア女性にあった服装とは?

「できそう」「品がある」「格が違う」――。仕事上などで初めて会った人に、「この人、何かが違う」と一見して感じたことはありませんか?経営者や役員・事業部長クラスといった社会的ポジションの高い人に、そんな“オーラ”を感じたことがある人も多いかもしれません。

「社会的な地位、職位、社格、専門性にふさわしい存在感」を、エグゼククティブ・プレゼンスといいます。

「外見は中身を表す」「信頼や期待を勝ち取る見せ方の巧さも実力のうち」とする欧米では、「上に立つ人に必須要件」として知られ、昇進・抜擢のときの判断基準ともなります。中身を重視する傾向の強い日本でも数年前から知られ始め、外資系企業を中心に選抜幹部向けの研修などに積極的に取り入れる企業も多くなってきています。

経営トップや管理職だけでなく「これからステージを上げたい」という一般ビジネスパーソン、さらにキャリア女性たちの関心が高まっています。「役職や役割にふさわしい振る舞いや印象を身につけたい」「いまひとつ軽んじられているようで悩んでいるので自分を変えたい」。そう考える女性が増えているのです。

エグゼクティブ・プレゼンスには「印象コントロール(外見)」「コミュニケーション」「自己設計」という要素が欠かせません。ただし、まず意識すべきはやはり「印象コントロール(外見)」の部分でしょう。人を判断しようとするとき、まず目に入るのが外側だからです。

とくに、これから「エグゼクティブ・プレゼンス」を身につけていきたい、と考える女性には、その服装の選び方に関してお伝えしたいことがあります。

まずお伝えしたいのは、「女性ファッション誌を鵜呑みにしてはいけない」ということです。もちろん、女性誌は非常に役立つもので、それ自体を否定するものではありません。私自身も女性誌を見るのは大好きです。しかし、「雑誌に『仕事にもOK』と書いてあったから」「『今年おすすめの仕事服』と書いてあったから」といった理由で、そのままスタイルやアイテムを選ぶのは危険です。

まず、多くの女性誌が目指す女性像は、「きれいでファッショナブル」「かわいい」など、甘めに感じられるものです。流行として扱われるスタイルは仕事にしてはカジュアルか、ドレッシーなスタイルやアイテムが提案されます。

そのスタイルやアイテムをそのまま取り入れてしまうと、ビジネスシーンでは重視されるはずの「信頼感」「責任感」「有能さ」「頼りがい」という固めなイメージは手に入りにくいことが多いのです。

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