「男性選び」が「中小型株投資」に似ている理由 婚活女子が「年収」より重視する結婚の条件

東洋経済オンライン / 2019年4月29日 8時20分

そもそも、女性は年齢を重ねるごとに、結婚相手の条件をシビアに見る傾向にあるとも言われています。条件の代表格である「職業」にも、こうした類型化ができるかもしれません。

■「ハイリスク・ハイリターン男」に投資できるのは?

例えば、以下のような感じです。

「公務員」→「安定型」

決して収入は高くなく、昇給も緩やかながら、やっぱり安定感がある。残業も相対的に少なく、晩御飯はいつも家族そろい、団欒(だんらん)の時間がもてるイメージ。贅沢(ぜいたく)は望まない、平穏な日々を送りたい女性には向いているかもしれません。

「医師」→リスクはないわけではないが「高安定型」

収入は高いですが、かなり多忙。平日は勤め先の病院(夜勤もあり)、土日はほかの病院で「アルバイト」(アルバイトと言っても、お給料は1日10万円以上という人も少なくない)も多い。結婚すると、家族が一緒に過ごす時間は少ないものの、その分、経済面はやはり安泰でしょう。休日は「子供と出かけてくるから、お仕事頑張ってねー!」と気持ちよく言える、個人行動好きな女性には最適かもしれません。

「若手起業家」→「ハイリスク・ハイリターン型」

華やかでアクティブ。近年は女優さんとの噂が流れることが頻繁になるなど、人気の職業。事業が成功すればかなりの収入が見込めます。ただ、何より事業が成功する確率は極めて低い、厳しい世界です。ご自身がハイキャリアで、収入面などでリスクヘッジできて、野心あふれるパートナーが希望の方にはいいのでしょう。

そのほかに、「安定成長型」というのもあり、上場企業などでそれなりの立場にいるような「国内株式」寄りか、中小企業でも経営陣にいるような「新興株式」寄りなど、細かい分類もできそうです。

最近注目されているのは、企業に勤めながら自分で事業をしているようなパラレルワーカー、副業をしている人たちです。これは、「分散投資」的で、リスクも抑えられていて結構いいのではないかなと思います。

上記はあくまでも私の勝手なイメージで、もちろん職業だけで相手を判断することはないと思います。しかし、こういう風に男性を見ている女性は、少なくないでしょう。

■気持ちより条件を追求しすぎて、婚活疲れする人も

さて、ここまで書いてきて、と言われそうですが、では、そんな婚活市場から抜け出して、旦那様とゴールインした女性たちは、本当に職業や年収で選んでいるのでしょうか。

実際、彼女たちに「彼のどんなところが好きか」その本音を聞いたところ、「話が合うから」、「物知りで勉強になるから」、「穏やかだから」という意外な答えが返ってきました。要は、彼女たちは職業や収入はある程度考慮するものの、結局、私の知る限りでは、それを第一に挙げる人はいなかったのです。

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