女子就活生が選ぶ「就職人気ランキング」TOP100 1位ANA、2位JAL…航空大手2社の人気続く

東洋経済オンライン / 2019年5月6日 7時0分

女子学生が選ぶ就職人気ランキングの1位は、2年連続でANA。

厚生労働省の年次報告書「働く女性の実情」によると、2017年の女性の雇用者数は2590万人。全体の雇用者数5819万人に対して、女性比率は44.5%となった。この比率は年々上昇しており、1990年の37.9%から、6.6ポイント上昇している。女性の社会進出は着実に進んでいる。

また、2016年には女性活躍推進法が施行され、各企業は女性の活躍状況の把握が義務付けられている(従業員300人以下の企業は努力義務)。勤続年数の男女差や、女性管理職比率、労働時間の状況のほかに、採用者に占める女性比率もその対象指標のひとつになっている。

そうした女性の活躍が注目される中、女子就活生の人気になっている企業はどこか? 4月12日付の配信記事「2万人の就活生が選んだ『就職人気ランキング』」で、学生に人気の企業を紹介してきたが、今回は女子就活生を対象にした、「就職人気ランキング・女子学生版」の上位100社を見ていきたい。

このランキングは、文化放送キャリアパートナーズ・就職情報研究所の調査を基にしたもので、同社の就職サイト「ブンナビ!」に登録している学生のうち2万2028人(うち女子学生1万3668人)が回答した結果だ。調査期間は2018年10月1日から2019年3月31日までとなっている。

ランキング表には、2020年卒・前半の総合順位と、昨年(2019年卒・前半)の女子順位を掲載している。なお、「前半」とあるのは、同調査が年に2回実施されているからである。調査を、あこがれやイメージが強い就活の「前半」と、実際の説明会や面接を経た「後半」とをわけて、傾向の違いを分析している。

■女子就活生のメガバンク離れが顕著

結果を見ていこう。1位は全日本空輸(ANA)、2位は日本航空(JAL)と、エアライン大手の2社のワンツーとなった。実は昨年のランキングでも、両社がワンツーになっており、女子学生にとってのエアライン人気が続いている。キャビンアテンダント(CA)を志望する女子学生の投票も多いが、両社ともCAの正社員化を進めており、それが高い人気の要因になっているかもしれない。

両社の関連会社にも人気が集まっている。羽田空港内で旅客サービスや運航支援、貨物取扱いなどを行うANAエアポートサービスが7位にランクイン。同様に羽田空港と成田空港で旅客サービスや空港の運営を行うJALスカイも15位に入った。

食品メーカーは理系女子を中心に得票が多いが、3位の明治グループ(明治・Meiji Seika ファルマ)は安定した人気を得ている。トップ10内にはロッテが9位に入っている。

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