慶応vs.早稲田、あまりにも違う"婚活モテ"事情 「オモシロ」重視、それともスペック重視?

東洋経済オンライン / 2019年5月8日 6時50分

慶応義塾大学・三田キャンパス(左)と早稲田大学・早稲田キャンパス(写真:Mugimaki/PIXTA、mizoula/iStock)

結婚ほど人の本音が出やすい局面は少ないと思う。恋愛とは違い、生活はキレイゴトでは済まされないからだ。

学生時代は社交的な(だけど稼ぐ力は低そうな)イケメンと長く付き合っていた女性が、卒業後は地味だけど働き者の同僚を選び直して結婚した、というケースは筆者の周囲だけでも数え切れない。

親の意見や将来の子育てを考慮するならば、相手の学歴も気になるところだろう。ともに私大の雄である早稲田大学と慶応義塾大学の出身者は何かと比べられることが多い。

5月7日発売の『週刊東洋経済』は、「最強私学はどっちだ? 早稲田vs慶応」を特集している。彼らは結婚をどのように考えて行動し、また異性からはどう評価されているのか。実態と本音の一端を探りたい。まずは当事者の意見から。

■41歳ワセジョがなめてきた辛酸

2000年に早稲田大学を卒業した岡本裕子さんは、新卒でNHKに就職し、広告代理店への転職を経て、代理店時代の元同僚女性と2人で結婚相談所を開業した経歴を持つ。現在は0歳児の子育て中だが、在宅で可能な作業は前のめりでこなしているようだ。メールで取材協力を依頼したところ、<ワセジョとして辛酸をなめてきた41年(笑)、こんなところでお役に立つとは>との即レスが来た。

「子どもの頃からマスコミで働きたいと思っていたので、マスコミに強いというイメージだけで山口県から上京して早稲田に入学。『世の中には男と女とワセジョがいる』という言葉があるほど、女子大生なのに女性としての扱いは受けませんでした。

系列に女子校もある慶応にはミスコンが存在し、美しさが女性の評価軸として根付いていますよね。早稲田のミスコンは聞いたことがなく、その時点で女性らしさの差がつけられていたと思っています。美しさという評価軸がないだけに、オモシロや個性や没頭する趣味などで大学生活を満喫していました。キレイに装うチャンスを逃しながら、のびのび楽しんで4年間を過ごしたとも言えます」

大学を卒業して社会に出てみると「見た目の出来」次第であからさまに得をすることが多い、と周囲を観察して学習した岡本さん。将来の結婚に向けて一念発起。遅ればせながら女性らしさを追求した。

「ロングヘアにしてふわふわに巻いてみたり、好きでもないゴルフを始めてみたり、合コンに行きまくってみたり。ちなみに、学生時代には合コン参加経験はありません。意識的に早稲田臭を消そうとして、合コンの際も出身大学名は伏せていました。結果として、普通のサラリーマンと付き合うこともありましたが長くは続きませんでした。2年間で500人くらいと合コンで会ったと思います」

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