「住みよさランキング2019」全国総合トップ50 前年から基準変更、改定版で1位となったのは

東洋経済オンライン / 2019年6月20日 7時30分

利便度では人口当たり小売販売額(5位)や人口当たり大型店面積(2位)が全国屈指で、安心度では20~39歳女性人口当たり0~4歳児数(37位)や老年人口当たり介護施設定員数(97位)が多く、子ども医療費助成も2019年4月より対象年齢を18歳まで拡大しており全国トップになっている。

この2市のほかの総合評価上位の市区の特徴をみると、2位の文京区は利便度(9位)、快適度(53位)、富裕度(68位)が、4位の福井市は利便度(42位)と富裕度(67位)が、5位の鳥取県倉吉市は安心度(5位)、利便度(60位)が高い。

今回の10位までの顔ぶれを見ると、石川県が3市、富山県と福井県がそれぞれ2市と北陸の市が上位を占める。前回までも北陸の市が上位であることが多かったが、今回は100位までに、富山県は10市中8市、福井県は9市中7市、石川県は11市中7市が入っている。

北陸の市の共通した特徴としては住宅の延べ床面積が広いことがあるが、それ以外の指標については共通する傾向はなく、上位になっている指標は分散している。なお北陸の3県を上回り、県内の市すべてが100位以内に入っているのが鳥取県(4市中4市)である。

今回のランキングは2019年6月上旬時点で算定したものです。今回の集計では北陸地域や新潟県の自治体が上位に入る結果となりました。6月18日に発生した山形県沖を震源とする地震の被害にあわれた方に心よりお見舞い申し上げます。

「住みよさランキング2019」算出指標(【新】は新規採用指標)

A.安心度    
(1)人口当たり病院・一般診療所病床数(2017年10月):厚生労働省「医療施設調査」
(2)老年人口当たり介護老人福祉・保健施設定員数(2017年10月):厚生労働省「介護サービス施設・事業所調査」
(3)20~39歳女性人口当たり0~4歳児数(2018年1月):総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」【新】
(4)子ども医療費助成(対象年齢・所得制限の有無)(2019年6月):東洋経済調べ【新】
(5)人口当たり刑法犯認知件数(2017年):各都道府県警察調べ【新】
(6)人口当たり交通事故件数(2017年):交通事故総合分析センター調べ【新】

B.利便度    
(7)人口当たり小売販売額(2015年):総務省・経済産業省「経済センサス活動調査」
(8)人口当たり大規模小売店店舗面積(2018年):東洋経済「全国大型小売店総覧」
(9)可住地面積当たり飲食料品小売事業所数(2016年6月):総務省・経済産業省「経済センサス活動調査」
(10)人口当たり飲食店数(2016年6月)総務省・経済産業省「経済センサス活動調査」【新】

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