お菓子をボーっと食べる人が見逃す健康リスク 一度、原料名をしっかり確認してみよう

東洋経済オンライン / 2019年8月27日 8時30分

加工食品には原料に何を使っているか、含有量の多い順に明記する決まりがあります。ですから、注意したい超加工食品の代表「人工甘味料」「異性化糖」「植物性油脂」をできるだけ避けてしまえばいいのです。

■安全なお菓子の成分表示は潔い!

例えば、チョコレートの原料に、「砂糖」「植物性油脂」「果糖ぶどう糖液糖」「カカオ」と記されているものは、カカオはあまり含まれていません。

そもそも、チョコレートの原料は、カカオ豆というカカオの実の種です。カカオ豆から外皮を取り除き、砕いてすりつぶしたカカオマスに砂糖や乳製品などを配合することでチョコレートができあがります。

チョコレートを食べるなら、原料名の最初にカカオマスが表示されているもので、かつカカオ濃度70%以上のものを選ぶようにしましょう。

ちなみに、ヘルシーな印象がある乳酸菌飲料ですが、ある商品では、(次のように原材料名が記されています。特筆すべきは、)異性化糖である果糖ぶどう糖液糖が原材料名の最初に入っています。健康のために飲んでいるドリンクが体への害をもたらすのは、皮肉な話です。

一方、私がおやつとして愛用しているナッツの原材料名は次のとおりです。

●原材料名:アーモンド(米国)

これだけ。このように、自然のままの食品の原材料表記はいたってシンプルなのです。

私たちの体は、食べ物でできています。自然な食品を食べていれば高齢になっても元気な体を維持することができますが、不自然な食べ物を摂り続けていると、少しずつダメージが蓄積されていくのです。

白澤 卓二:医学博士、白澤抗加齢医学研究所所長、お茶の水健康長寿クリニック院長

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