「新しい地図」も躍動するパラリンピックの魅力 東京2020大会まで1年を切りイベントが開催

東洋経済オンライン / 2019年8月31日 8時30分

1年前イベントで車いすテニスの体験をした新しい地図の3人(編集部撮影)

8月25日、東京2020パラリンピックまであと1年になった。来年の同じ日、パラリンピックが開幕する。

東京渋谷区の代々木公園で「東京2020パラリンピック1年前カウントダウンイベント~みんなのスポーツ×ファンフェスティバル~」が開催されたので、行ってみた。イベントのメーン会場は代々木公園陸上競技場、通称「織田フィールド」。1928年アムステルダムオリンピックの陸上三段跳びで、日本に初めての金メダルをもたらした織田幹雄さんの名前をとっている。

ご存じの方もいると思うが、この織田フィールドは、世界で初めて「パラリンピック」という名称で1964年の東京オリンピック直後に開催された場所でもある。

当初は車いす使用者を対象とした大会だったので、下半身マヒを表す「パラプレジア」の「パラ」という意味が込められていた。

■稲垣・草彅・香取の3人とパラリンピック

この織田フィールドではパラリンピック陸上走り幅跳び2連覇中で、世界記録8メートル48を保持する義足のマルクス・レーム(ドイツ)が登場。

デモンストレーションとして大型扇風機で追い風を受けて世界記録に挑戦し、見事8メートル50を跳び(非公認)、盛り上げに一役買った。

隣接するサッカー・ホッケー場ではパラスポーツ各種を体験できるブースや特設ステージでの競技デモンストレーションが行われた。

すぐ隣に「明治神宮奉納 原宿表参道元氣祭スーパーよさこい2019」のステージがあった影響もあるのか、多くの人が訪れていた。

その喧噪を離れた近くのホテル内で、日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)のスペシャルサポーターを務める「新しい地図」の稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の記者会見が行われた。

これまで何度か、この3人とパラスポーツのかかわりを紹介しているが、1年前の区切りに、パラリンピックのPRを自分たちの言葉で発信した。

パラリンピックまで1年に迫って期待や気持ちを聞かれた3人。

香取:たくさんの方にパラスポーツに興味を持っていただくようにやってきました。

(自分は)実際に平昌冬季パラリンピックを見たことが大きかった。みなさんの声援を会場でもらうにはチケットを買っていただかないと。興味を持った方が買ってくれて、声を出してくれると信じています。

草彅:選手と接する機会があり、エネルギー、勇気に人生観が変わる自分がいる。皆さん、過酷なトレーニングをしています。パラリンピックではそうした瞬間がたくさんあると思う。たくさんの方の応援が選手のパフォーマンスにつながると思います。チケットを買って応援してもらいたい。

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