40歳女性が「6年間の不倫」を断ち切れたワケ 友達との集まりには絶対来ようとしなかった

東洋経済オンライン / 2019年9月5日 18時0分

不倫していた和田奏太(仮名)は、6つ上の46歳。知り合った当時は40歳だった。別居中の同い歳の妻とは20代半ばで結婚したが、子どもは授からなかった。広告関係の仕事をしていた奏太は、見た目もオシャレでコミュ力があり、人付き合いも派手だった。

大手メーカーに勤めている万里子との出会いは、万里子のメーカーのイベントを奏太が手がけたことだった。仕事以外でも食事に誘われるようになり、既婚者だったのは知っていたが、好きになる気持ちを止めることはできなかった。

「広告業界は、やっぱり華やか。奏太さんは結婚が早かったし派手な業界だったから、ちょこちょこ遊んでいたようです。でも、女性たちのほうも遊びと割り切っているサバけた人たちで、奥さんにバレることなくうまくやっていたみたいなんですね」

ところが、付き合った女性の1人が、ストーカー気質だった。遊び人の嗅覚で面倒臭い女は選ばなかったはずなのに、そこを見誤った。距離を置き徐々に手を切っていこうとしたのだが、離れていこうとするのがわかると、会社や家の近くで待ち伏せをしたり、1日に驚くほどの数のメールが届くようになった。妻の携帯にも非通知で電話をかけてくるようになり、奏太の浮気はいつしか妻の知るところとなった。

「奥さんは30代に入ってから子どもができないことを悩んでいたそうです。ただ本格的な不妊治療はせずに、毎朝体温をつけて排卵日を割り出すタイミング療法を試みていたようです。でも、タイミングのいい日なのに彼は仕事の付き合いで酔っ払って深夜に帰宅する。そこからだんだんと、夫婦関係もギクシャクしていったと言っていました」

そんな中でわかった夫の浮気に、妻は怒り狂った。妻の怒りを逆なでするように愛人の嫌がらせは加速していく。奏太は、妻と愛人の間で板挟みになった。

どうにも対処ができない日々が続き、奏太自身もイライラが頂点に達していたあるとき、仕事で疲れて家に帰ると、リビングには鬼の形相の妻が仁王立ちしていた。奏太の顔を見るなり、半狂乱になってヒステリックにつかみかかってきた。何をそんなに怒っているのかわからなかったが、腕に爪を立てられ、あまりの痛さに奏太の怒りも爆発した。

「こっちは仕事で疲れて、クタクタなんだよ」

妻を力任せに突き飛ばすと、妻はよろけて倒れ、リビングのテーブルの角にしたたか頭を打ち付けて床に倒れ込んだ。その拍子に小指を骨折してしまった。

「それがきっかけとなって奥さんは実家に帰ってしまい、そこから別居が始まったそうです。奥さんが愛人のストーカー行為を警察沙汰にしたので、警察から厳重注意を受けて、愛人は会社を辞めて、北海道の実家に帰ったと言ってました」

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