新型アップルウォッチに買い替えるべき理由 「命を救う新機能」はなぜ日本で除外されのか

東洋経済オンライン / 2019年9月13日 20時0分

新たにチタン素材も登場した2019年モデルのApple Watch Series 5(筆者撮影)

アップルはアメリカ時間9月10日に開いたスペシャルイベントで、新型となるiPhone 11シリーズ、日本でも3万5000円を切る低価格で登場したiPad(第7世代)とともに、新型Apple Watchを発表した。

今年で第5世代目となる世界で最も売れているスマートウォッチは、昨年の小幅なデザイン変更を踏襲したが、新しいケース素材を採用するなど、引き続き、独走するトップランナーとして存在感を見せた。

■「常時点灯」だけで買い替える理由に

今回発表されたApple Watch Series 5は、昨年のモデルを引き継ぎ、44ミリ・40ミリのケースと有機ELディスプレー、心拍センサー、心電図センサーなどを備えた展開となった。内蔵するプロセッサーは64ビットデュアルコアプロセッサーを備えるS5となったが、新たに電子コンパス機能が追加された。

文字盤にコンパスを設定すれば方角がわかるし、地図を表示させてもどちらを向いているのかがわかる。セルラーモデルを使っている人はApple Watchだけでウォーキングやジョギングに出かけるかもしれないが、ナビゲーションを行う際の便利さが増した。

しかし今回の発表の最大の目玉は、常時点灯するディスプレーだ。

これまでApple Watchは、バッテリー消費を抑えるため、モーションセンサーで見ていない角度になったり、画面全体を掌で覆うとディスプレーを消灯していた。手首を返したり、画面に触れると時間がわかる仕組みだ。

ただ、これだと普通の腕時計のように、手がどんな角度であろうと時間がわかるシンプルな機能を実現できず、たびたび手首を返したり、タップしたりしなければならない動作にずっとストレスを感じていた。

Apple Watch Series 5で常時点灯に対応したことで、この問題が解消すると思われる。

アップルによると、デザイン変更と画面拡大を行った昨年のApple Watch Series 4から、LTPO OLED(低温ポリシリコン+IGZOを活用したアップル開発のディスプレー技術)を採用した。2019年はそれを進化させ、常時点灯でもこれまでと同じ1日(18時間)持つバッテリーを実現したという。

■チタン、セラミックだけではない「重要な新素材」

2019年モデルのApple Watchには、以前採用されていた特別モデルの素材であるセラミックの白いモデルが復活した。アップルによると、セラミック以外に満足いく強度の「真っ白」な時計が作れなかったという。

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