就活生が選ぶ「印象のよい採用サイト」20社 ANAとJALが人気、ソニーは理系から高評価

東洋経済オンライン / 2019年9月19日 7時40分

全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)の採用ホームページは就活生からの評価が高い(撮影:尾形文繁)

就活の基本はまず自己分析、続いて業種研究と企業研究だ。この企業研究で学生が最もよく利用するのが企業の採用ホームページだ。

リクナビ、マイナビなどの就職ナビは、フォーマットに則って作られており、企業の個性はよく見えない。企業の誇りや自信が表れるのは、自らが企画工夫して作る自社の採用ホームページだ。そんな採用ホームページを学生たちはどのように評価しているのだろうか?

HR総研は、「楽天みん就」と共同で、2020年卒就活生を対象に1人1社だけ「最も印象のよい採用ホームページ」を選んでもらった(有効回答数:1890人)。その結果を上位20社まで紹介しよう。

■1位、2位はエアライン

上位20社の顔ぶれだが、就職人気ランキングの顔ぶれと大差はない。1位と2位は全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)というエアラインの2社だ。この数年で圧倒的に高い人気を誇っており、今回の調査では総合ポイントが40ポイント以上なのはこの2社だけである。

ただ文理の差を見ると違いがあり、ANAは理系からの支持が多いのに対し、JALは比較的少ない。

続く3位東京海上日動火災保険は総合38ポイント、文系36ポイントとなっている。

4位にカゴメ、7位に味の素と食品系2社が入っているが、人気業種の定番だ。この種の人気調査では文理の差がかなり大きいのが普通だが、カゴメ(文系19ポイント、理系18ポイント)と味の素(文系16ポイント、理系17ポイント)はほぼ同じスコアになっており、幅広い層から支持を受けていることがわかる。

5位のソニーに解説は不要だろう。いつの時代でも憧れの企業だ。文系4ポイントに対し、理系31ポイントと理系比率がとても高い。

商社は人気業種のひとつであり、かつては財閥系の人気が高かったが、この数年は伊藤忠商事が独走しており、採用ホームページ人気でも6位に入っている。

コンサル会社の人気は高いが、この数年は外資系コンサルが優位。なかでもアクセンチュアへの評価が高く、今回調査では8位である。コンサルファームは一般的に理系でも人気が高いが、今回のスコアでは文系24ポイント、理系7ポイントと文系比率が高い。

広告代理店では電通が9位、博報堂が15位だ。電通は、かつて1位の常連だったことを考えると、 新入社員の自殺事件の影響をまだ完全には吹っ切れていないように見える。

それは、ポイント内訳にも表れている。総合スコアでは電通が上位だが、文系では電通の23ポイントに対して、博報堂は24ポイントと、博報堂のスコアがわずかに高い。

■旭化成は理系ランキングでは2位

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