「ESGを重視する企業」ランキングトップ200社 環境・社会・ガバナンス視点で評価高い企業は?

東洋経済オンライン / 2019年10月4日 7時10分

「ESGを重視する企業」ランキングトップ200社

環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)の頭文字を取ったESG投資が国内外で広がりを見せている。日本ではGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2017年にESG指数を選定し、本格的にESG投資を開始したことから注目度が高まってきた。

東洋経済新報社も独自の調査票で集めた日本最大のCSRデータベースを基に環境(E)、社会性(S)、企業統治(G)に加えて人材活用(H)の4つの評価軸で「東洋経済CSR評価」を作成。「会社の基盤は人」という考え方を基本に、ESGのベースとして人材活用(H)を重視し、「ESG-H」という枠組みで2006年以来、企業評価を13回実施してきた。

■ESG企業ランキングで上位となった企業

この評価データを使い2016年からESGに優れた銘柄選びも開始した。対象は『CSR企業総覧』(雇用・人材活用編)(ESG編)2019年版掲載の1501社で環境(28項目)、社会性(30項目)、企業統治(38項目)、人材活用(45項目)の4分野で評価。それぞれ100点満点で、合計400点満点のランキングを作成した(各分野の評価項目はCSR企業ランキングの説明を参照)。

株式投資が主な目的のため、代表的な投資指標であるROEが5%未満は除外。CSR企業ランキング2019年版の財務評価と同じく2018年3月期までの3年平均を使い、CSR得点と高ROEが両立した銘柄を選定した。

これらESGに優れた上位200社を最新版「ESG企業ランキング」としてご紹介する。参考情報としてCSR企業ランキングの順位も併せて載せた。なお、上位500位までのランキングは『CSR企業白書』2019年版に掲載しているので参考にしていただきたい。

このランキングは今回で4回目。1回目は2016年に東洋経済オンラインで発表し、2回目以降は『CSR企業白書』に詳細を掲載している。興味のある方はそちらもご覧いただきたい。

では、ランキングを見ていこう。総合ランキング1位は昨年に引き続きSOMPOホールディングスで395.4点。環境100.0点、社会性97.5点、企業統治97.9点、人材活用100.0点といずれも高得点だった。

100点でトップの環境は幅広い取り組みを実施。サプライチェーン全体から発生する排出量を構成するスコープ1(直接排出量)、スコープ2(エネルギー起源間接排出量)、スコープ3(その他の間接排出量)という考え方がある。同社のスコープ1~3のCO2排出量は2030年までに17年度比21%削減を目指す。

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