新型「N-WGN」実際に買うならどのグレードか 競合車種が多い中での差別化ポイントは?

東洋経済オンライン / 2019年10月4日 8時0分

8月に発売されたホンダの新型「N-WGN」。会社側は販売計画台数を月間7000台に設定した(編集部撮影)

先日、ついに2代目が発売となったホンダN-WGN。軽自動車の中で圧倒的なシェアを誇るN-BOXをベースに、日常の使い勝手を重視したシンプルなモデルというのがコンセプトとなっている。といっても、基本性能はN-BOXのままというわけではなく、後発ならではの性能向上が図られており、現状では一番進化したNシリーズということができるだろう。

具体的には停止保持機能までついたアダプティブクルーズコントロールや、夜間歩行者認識性能の向上に、横断自転車認識機能もプラスされた衝突被害軽減ブレーキ、ホンダの軽として初となるテレスコピック採用、電動パーキングブレーキによるオートブレーキホールドなどの機能面のほか、サスペンションやパワーステアリングのロジックまで、進化した部分は多岐にわたっている。

■Honda SENSINGは全グレード標準装備

そんなN-WGNの基本ラインナップは、エンジンがターボとNAの2種類、駆動方式が前輪駆動(FF)と4WDの2種類、ミッションはCVTのみとシンプルであり、それぞれにややクラシカルな親しみやすいエクステリアを持つ標準車と、アグレッシブなデザインとなったカスタムの2機種が用意されている。

グレード体系は標準車もカスタムもベースグレードの「G」、装備充実の「L」、ターボエンジンを搭載した「L・ターボ」の各3グレード構成となっており(標準車のGをベースにした助手席回転シート車の設定もあり)、先進安全装備を集約した「Honda SENSING」や、運転席、助手席エアバッグ、サイドエアバッグ+サイドカーテンエアバッグシステムも全グレードで標準装備となっているため、ベーシックなグレードをチョイスしたとしても、装備面で不満を覚えることはまずないだろう。

なお、標準車のGグレードのみ、Honda SENSINGを非装着にすることができるが、その差額は7万1500円と微々たるもの。それだけで先進安全装備すべてが装着されなくなってしまうことを考えれば、まったくもって得策とはいえない。なお、Honda SENSINGを非装着にすると電動パーキングブレーキも備わらなくなるため、ブレーキホールド機能も使えなくなってしまうのだ。

標準車とカスタムの大きな違いは、内外装の仕立ての違いにほぼ終始する。どちらかというと“ファニーな雰囲気”の漂う標準車に対し、カスタムは一転無機質な顔つきとなり、まったく異なる印象を与えてくれる。

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