競馬初心者がプロに勝つための「4つの方法」 10回に1回当てるだけでもいいかもしれない

東洋経済オンライン / 2019年11月24日 11時0分

2018年はアーモンドアイが優勝したジャパンカップ。競馬初心者が今年の馬券を当てるにはどうすればいいだろうか?(写真:伊藤 康夫/アフロ)

秋の競馬シーズン真っ盛りである。24日のジャパンカップ、そして年末のグランプリ・有馬記念に向けて、競馬はクライマックスへと向かっていく。ジャパンカップは約200億円、有馬記念は約400億円以上を売り上げる超ビッグレースだ。普段は馬券を買わなくても、この時期だけは買うというビギナーの方も多いだろう。

馬券は、ひとことで言えば「参加者同士のお金の取り合い」である。そこで今回は、初心者でも競馬でプラス収支を実現できるかもしれない、プロを倒す4つの方法をお伝えしたい。

(1) 試行回数を減らす

結論から先に書いてしまうと、実は意外なほど「予想のプロ」が競馬で勝てておらず、素人の方が勝てているのが現実だ。私自身も恥ずかしながら、これだけ毎週競馬を観ていても年間収支がマイナスというケースもある。その大きな理由の一つが、「試行回数」である。競馬はそもそも負けることが多いギャンブルだが、その確率は購入レース数が増えるほど高まる。「試行回数=購入レース数」が増えると、回収率が平均値に近づいていくのは当然の道理ともいえる。投資機会を分散させれば、良くも悪くも平均値に近づくためだ。

その点、大レースしか買わない、G1だけしか買わないというライト層は有利である。我々のような毎週買う人間とは異なり、数少ない参加だからこそ総合的な収支をプラスにできる可能性が高まる。

例えば「3着以内が当たりとなる複勝1.1倍」の的中馬券を手にすることはさほど難しいことではない。最近だと、天皇賞(秋)におけるアーモンドアイの複勝は1.1倍であった。極端な例だが、1年間でこの馬券だけを買えば、年間回収率は110%となる。この年間110%という数字は、通年で馬券を買っている立場からすると相当高い壁となる。

年平均の回収率が75%だと仮定すると、110%は平均値よりも約46%も高い数値である。これは、例えばプロ野球の平均打率が約2割6分だと仮定すると、およそ3割8分に相当する。あのイチロー選手のキャリアハイに匹敵する数値である。

もし年間約10レースだけ買うライト層ならば、1度大きな馬券を当てれば、この数値は現実的に達成可能なものとなる。理屈の上では買えば買うほど平均化されていくわけだから、試行回数が少ないライト層ほどトータルでプラス収支を実現する可能性は増えるわけだ。

■「穴狙い」と「心の余裕」が重要

(2)回収率を重視した穴狙いを徹底する

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